第3期:1961(第三の出発)−1976(帰国まで) 

1961(昭和36)年  42歳

1月ケネディ大統領に就任 8月ベルリンの壁

5月ヨーロッパ旅行へ

1月「外からみた日本(上)(下)」(毎日新聞1.3=4)、
2月「自由主義的な季節」(カナダ通信)(毎日新聞2.9)、
外国人のみた日本 第5巻 戦後(共編・解説)(筑摩書房)
3月「すべて剣をとる者は、剣にて亡ぶべし/死せるルムンバ生けるツォンベを走らす」(カナダ通信)(毎日新聞3.3=4)
5月「欧州旅行」(毎日新聞),「日本の英語教育」(岩波講座・現代教育学7 言語と教育II)、「軍隊の挫折感/不思議な首都パリ」(カナダ通信)(毎日新聞5.29=30)
6月「石川さんへの手紙」(『石川淳全集』3月報:筑摩書房)、「日本人の世界像」(『〈近代日本思想史講座8・世界のなかの日本』・筑摩書房)、「森鴎外」(柳田泉, 勝本清一郎, 猪野謙二)(「座談会明治文学史」)、
7月「ケネディの六ヶ月」(毎日新聞7.19夕刊)、「中欧の夏祭り(一)〜(四)」(毎日新聞7.24.25.26.27))、「書評 原田義人著『反神話の季節』」(朝日ジャーナル7.30)
9月「文学とは何か」(J・P・サルトル「サルトル著作集 7」(加藤・白井健三郎共訳)(人文書院)

*不明(Book Review)A.C.Scott,The Flower and Willow World: A Study of the Geisha, Pacific Affairs,34 Winter1961-62

1962(昭和37)年  43歳

10月キューバ危機。

第1回ダートマス会議、松本重治の発案で。

5月帰国。
7月16日講演「外からみた日本」(東京国際文化会館)
9月からカナダU・B・Cに帰任。

ヴァンクーヴァー日本領事館にヒルダ・シュタインメッツとの婚姻届を提出する

1,2月「あめりか印象記」(のちに「あめりか・一九六ニ」と改題)(エコノミスト 1.23、30,2・6,13 4回)、
2月「ベルリンとドイツ(一)〜(四)」(毎日新聞2.19.20.22.23)
3月「藤原定家」(筑摩書房・古典日本文学全集12「古今和歌集・新古今和歌集」)、
4月「ゴア解放とネルー」(世界)、
5月「二年ぶりの日本」(毎日新聞5.24=26、29、30)、「森鴎外」(朝日ジャーナル)、
6月「日本の新聞・外国の新聞―何かが欠けている日本」(朝日ジャーナル6.17)、対談「日本と外国のあいだ」(大江健三郎と)(「毎日グラフ」6・10)、「瘋癲老人とサロメ(上)(中)(下)」(東京新聞6.9=11)、「大学管理制度改正をめぐって」(毎日新聞6.27夕刊)
7月「「テレビ」一千台万歳」(思想の科学)、「”おもしろさ”欠ける―選挙番組におもう」(朝日新聞7.1)、「書評 L・コラール、小島威彦・鈴木成高訳『歴史の運命と進歩』」(朝日ジャーナル7.15)
8月「日本という謎の国」(世界)、「神話のたそがれ―欧米右翼の台頭(上)(下)」(朝日新聞8.2.=3)、「日本人の外国観」(思想)、座談会「日本文化と外國文化」(伊藤整・江藤淳と)(群像)、
9月「素晴らしい国」(文学界)、「現代日本文学の状況―生活の芸術化と芸術の生活化」(文藝)、「東西家庭比較論」(婦人公論)
10月「頭の回転をよくする読書術」(光文社カッパブックス)、「芸術論覚書」(筑摩書房『古典日本文学全集36・芸術論集』解説)
、「歴史について」(『岩波講座 日本歴史』17(近代4)月報8:岩波書店)、座談会「日本文学の書きかえー外国文学の影響と関連して」(竹内好・石田雄・堀田善衞・篠田一士)(文藝)「現代世界と転向」(思想の科学研究会編『共同研究 転向』下巻 平凡社)荒正人 猪木正道 加藤周一 久野収 古在由重 高畠通敏 竹内好 藤田省三 本多秋五 丸山眞男 南博)、「(推薦文)永井荷風の魅力」(岩波書店版『荷風全集』内容見本)
12月「宇津保物語覚書」(『日本古典文学体系12』月報63:岩波書店)

*(Book Review)Donald Keene ed, Anthology of Japanese Literature / Earle Ernst ed, Three Japanese Plays from Traditional Theatre, Pacific Affairs,35 Winter 1962-63

1963(昭和38)年  44歳

11月ケネディ大統領暗殺


1月からほぼ一年「毎日グラフ」(編集長 岡本博)に「加藤周一の世界漫遊記」を連載(41回、63年12月29日まで)。
5月カナダを出発、9月までヨーロッパを旅行。

1月「〈加藤周一の世界漫遊記〉台所の押しボタン作戦―カリフォルニア ニューイングランド」(毎日グラフ1・6=13合併号)、「国という言葉(上)(下)」(毎日新聞1.8=9)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉大西洋を越えれば世界が変わる―ニューヨーク」(毎日グラフ1.20)、「〈加藤周一の世界漫遊記(番外)〉地下鉄のなかでの質問」(毎日グラフ 1.27)
2月〈加藤周一の世界漫遊記〉米国との”協調”にためらい―バンクーバー」(のちに「知られざる国」と改題)(毎日グラフ2.3)、〈加藤周一の世界漫遊記〉フランス・カナダのめざめ―モンレアル」(毎日グラフ2.10)〈加藤周一の世界漫遊記〉英語を習わせてなんになる?―メキシコ・シティ」(のちに「反米感情」と改題)(毎日グラフ2.17)、〈加藤周一の世界漫遊記〉観光旅行の平和的共存―続メキシコ・シティ」(毎日グラフ2.24)
3月〈加藤周一の世界漫遊記〉生きている古代―メキシコ峡谷」(のちに「メキシコ峡谷の古代」と改題)(毎日グラフ3.3)、〈加藤周一の世界漫遊記〉旅の半ばの語らい―香港」(のちに「純粋に旅なるもの」と改題)(毎日グラフ3.10)、「カナダをゆすぶるケネディ外交」(のちに「あめりか1963」と改題)(サンデー毎日3.26)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉アジアは一つなりについて―カルカッタ」(毎日グラフ3.31)
4月「〈加藤周一の世界漫遊記〉食糧増産に多くの障害―ボンベイ」(のちに「マルク・ラジ・アナンドさんとの対話」と改題)(毎日グラフ4.7)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉ある舞踏家との一日―バンガロール」(毎日グラフ4.14)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉異郷に立つ異教の”門”―ハイデラバード」(毎日グラフ4.21)、〈加藤周一の世界漫遊記〉現実的な非暴力主義―コモリン岬」(毎日グラフ4.28)
5月〈加藤周一の世界漫遊記〉ポプラ並木の散歩道―タシケント」(毎日グラフ5.5)、「〈日本の思想家 この百年〉森鴎外」(のちに「森鴎外―主として「史伝」の意味について」と改題)(朝日ジャーナル5・5)、〈加藤周一の世界漫遊記〉西洋の中にあるロシア―レニングラード」(毎日グラフ5.12)、〈加藤周一の世界漫遊記〉雪の降る町の好奇心―レニングラードII」(毎日グラフ5.19)、〈加藤周一の世界漫遊記〉いたれりつくせりのアメリカ風流―ワシントン」(毎日グラフ5.26)
6月「〈加藤周一の世界漫遊記〉ジャン・ジュネ作『黒人』はバーミングハムを暗示した―グリニッチ・ビレッジ」(のちに「子供扱いと憎しみの間」とまとめて「バーミンガムの黒人」と改題)(毎日グラフ6.2)、〈加藤周一の世界漫遊記〉子供扱いと憎しみの間―グリニッチ・ビレッジII」(毎日グラフ6.9)、「La jeune et feconde ecole du roman demeure attachee a une tradition millenaire」(Aspects de la litterature japonaise)(Le Monde Diplomatique)
7月「〈加藤周一の世界漫遊記〉広告のない町の自由―モスクワ その1(毎日グラフ7.7)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉宣伝でも平和は好ましい―モスクワにて そのII」(毎日グラフ7.14)、〈加藤周一の世界漫遊記〉10年の時の流れ―フランス そのI」(毎日グラフ7.21)、〈加藤周一の世界漫遊記〉私はおしゃべり あなたもおしゃべり フランス そのII」(のちに「パリの女たち」と改題)(毎日グラフ7.28)
8月「〈加藤周一の世界漫遊記〉舞台に作者の時代はない―フランス そのIII」(のちに「芸術があって現代がない劇場」とまとめて「パリの芝居」と改題)(毎日グラフ8.4)〈加藤周一の世界漫遊記〉芸術があって現代がない劇場―フランス そのIV」(毎日グラフ8.11)、〈加藤周一の世界漫遊記〉現代を編集する問題作―フランス そのV」(毎日グラフ8.18)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉デカルトの国の繁栄―フランス そのVI」(のちに「核兵力は政治的な道具」とまとめて「ド・ゴール体制とは何か」と改題)「(毎日グラフ8.25)
9月「〈加藤周一の世界漫遊記〉核兵力は政治的な道具―フランス そのVII」(毎日グラフ9.1)、〈加藤周一の世界漫遊記〉秋空は中庭の上に暮れる―オーストリア そのI」(のちに「ヴィーン季題」と改題)(毎日グラフ9.8)、〈加藤周一の世界漫遊記〉カラヤンは号令する―オーストリア II」(毎日グラフ9.15)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉記録戯曲は訴える―オーストリア III」(のちに「ネストロイとカルル・クラウスについて」と改題)(毎日グラフ9.22)、〈加藤周一の世界漫遊記〉中立主義の内と外―オーストリア そのIV」(のちに「中立主義と国営産業」と改題)(毎日グラフ9.29)
10月「茶の美学・二つの仮説」(『図説 茶道体系 I  茶の美学』角川書店)〈加藤周一の世界漫遊記〉読むドイツ語としゃべるドイツ語―オーストリア そのV」(のちに「医者のドイツ語」と改題)(毎日グラフ10.6)〈加藤周一の世界漫遊記〉アルプスの空気を吸う―ミュンヘン」(毎日グラフ10.13)、〈加藤周一の世界漫遊記〉微妙な西独の立場」(のちに「ある弁護士との対話」と改題)(毎日グラフ10.20)
11月〈加藤周一の世界漫遊記〉検討すべき「後進国の成功」(毎日グラフ11.3)、〈加藤周一の世界漫遊記〉浸透している国際的性格―オランダ」(のちに「水と花と、静かな人々」と改題)(毎日グラフ11.17)、
〈加藤周一の世界漫遊記〉巨大企業をかかえる小国―オランダII」(毎日グラフ11.24)
12月「〈加藤周一の世界漫遊記〉私の英国枕草子―イギリス」(毎日グラフ12.8)、〈加藤周一の世界漫遊記〉霧の町が彼を作った―イギリスII」(毎日グラフ12.15)「ケネディ死後の世界(上)(下)」(毎日新聞12.17=18)
〈加藤周一の世界漫遊記〉5時半のバスに乗る人たち―イギリスIII」(毎日グラフ12.22)、「〈加藤周一の世界漫遊記〉忘れがたき英国のサムライ―イギリスIV」(毎日グラフ12.29)

1964(昭和39)年  45歳

6月 テアータ・アン・デア・ヴィーン(ヴィーン)でカルル・クラウス「人類最期の日々」初演
8月 ヴィエトナム・トンキン湾事件、10月 東京オリンピック

5月ー7月、ミュンヘン大学へ出講『正法眼蔵』などを講義(Gastprofessor, Ostasiatishes Institute, Universitat Munchen) 8月帰国
倉敷でダートマス会議。
 
11月20日講演「外から見た日本」(岩波文化講演会・東京)

2月「現代の芸術的創造―日本の現代芸術の国内的・国際的条件を中心に」(岩波講座・現代10『現代の芸術』岩波書店 加藤・吉田秀和編)、
5月「文学の概念についての仮説―『言語と文学についての論』についての論」(文学)(のちに改題:「「文学の概念」―『言語と文学についての論』についての論」)、「加藤周一世界漫遊記―米加墨香印蘇仏墺独和西英」(毎日新聞社)、(初出「誇りと短刀の国」「顔について」「トレドへの道」「回教建築の空間」「バルセロナの靴みがきと美術館員」「あとがき」)
8月「源氏物語の空間と源氏物語の時間」(東京新聞)、「ゴールドウォーター五つ野望」(のちに「あめりか1964 」と改題)(サンデー毎日 8.9)、「カルル・クラウスの『人間最後の日々』をみる―戦争のすべてを描くドラマ」(朝日ジャーナル 8・16)
9月「Kultur und Kunst im Zeichen des Bewahrung,;Gedanken zur Situation von heute」(仮訳;文化と芸術の保存」その現状について」(Das Parlament, 30 September)、
10月(改題)「読書の想い出」(読売新聞夕刊2面コラム初出「読書―随想」連載 10・2「事のおこり」、9「いくさ」、16「西洋」、23「旅のおわり」)、「ナショナリズムのゆくえ―自主独立は自己目的か」(朝日ジャーナル10.18)、「外からみた日本―その国際的孤立について」(エコノミスト10.27)
11月小説「詩仙堂志」(展望)、「十年の道の半ばで」(世界)、、「新世界万歳(上)(下)」(朝日新聞11.6=7)、「秋の旅」(毎日新聞11.16夕刊)
12月「海辺の町にて--仮説と意見」(文藝春秋新社)サルトル「シチュアシオンII](共訳・改訂版)(人文書院)「オーストリア」(朝日ジャーナル12.12)、鼎談「現代日本のナショナリズム―民主主義との結合を求めて」(家永三郎・日高六郎)(「エコノミスト」12・29=65・1・5)、


・「Modernization; The views of Japanese writers」(仮訳「作家たちから見た日本の近代化」)、「Political modernization and mass media in Japan and Turkey(仮訳「日本とトルコにおける政治の現代化とマスメディア」」(Princeton Univ.Press、Robert E.Ward and Dankwart A.Rustow ed,)

 

1965(昭和40)年   46歳

2月米軍ベトナム北爆開始 4月べ平連デモはじまる


4月4日 丸山真男・田中慎次郎・都留重人・豊田利幸・中野好夫と6名連名で「ベトナム問題に関し日本政府に提案する」朝日新聞に投書。
4月15日、22日講演「岩波市民講座 文化の転換期―日本の歴史の中で」(東京)、24日講演「文芸上の個人崇拝について─シェイクスピアをめぐって」(日本シェイクスピア学会・主催シェイクスピア祭(エレック会館・東京), 27日講演「現代社会における芸術家の役割」(国際文化会館) 
6月家永三郎教科書検定違憲訴訟 

7月カナダへ帰任

1月「創造力の行方―日本文化の可能性」(朝日ジャーナル1・3)、「日本文化の基本的構造(上)(下)ー源氏物語絵巻について」(東京新聞1・4「源氏物語絵巻について.5「源氏物語絵巻と源氏物語」)、座談会「20世紀後半を支配するものは何か」(内田義彦、宇都宮徳馬、宮崎犀一、森恭三、久野収と)(展望)、座談会「ナショナリズムの日本的基盤」(会田雄次、堀田善衛、村松剛と)(中央公論)「吉田秀和私観」(吉田秀和「批評草紙」序文)「徂徠三百年祭」(朝日新聞1.19)
2月小説「狂雲森春雨」(世界)、「野村万蔵の芸ー文化の普遍性について」(図書)、「ヴェトナム戦争と日本」(毎日新聞2.16)、「西田幾多郎全集への期待」:推薦文『西田幾多郎全集』(内容見本 岩波書店)、
3月「慢性伝染性解説病について」(展望)、「(書評)戦後世代の問題を広く説く 大江健三郎著『厳粛な綱渡り』」(東京新聞3.10夕刊)、「現代日本語と社会」(講演・ラジオ放送)、「ベネディッティ・ミケランジェリをきく」(読売新聞 3・15)、「無題」(能楽鑑賞29:東京能楽鑑賞会)
4月小説「仲基後語」(群像)、「過則勿憚改ー日韓会談とヴェトナム戦争」(世界)、「芸術と形式ー現代フランスの創造力」(桑原武夫・吉川逸治編「世界の文化7・フランス」:河出書房新社)、「〈名著-その人と時代〉 福沢諭吉『文明論之概略』」(エコノミスト4・6),「戦後は明治変革の徹底」(「明治百年と戦後二十年〈8〉」)(朝日新聞4・22)、
5月「シンポジウム ヴェトナム危機と日本の役割」(世界臨時増刊:田中慎二郎・川田侃・坂本義和・豊田利幸・福田歓一・都留重人)、座談会「現代美の創造力」(川添登、高階秀爾、羽仁進、蜿@理)(世界)
6月「現代日本語と社会」(放送文化)、「思えば遠し故郷の空―東京都政浄化運動への期待」(毎日新聞 6.8)、「日光東照宮論」(太陽)、座談会「芸術風土と創造力」(木下順二・篠田一士・武満徹・遠山一行)(展望)、「やまと心再説」(朝日新聞6.14)、「カナダから見たヴェトナム戦争」(エコノミスト6.15)、
7月「三題噺」(筑摩書房)、「現代における知識の形態」(現代の眼:現代評論社)、対談「戦後20年と日本の方向」(長洲一二)、座談会「日本文化と明日の創造力」(伊藤整、寺田透、花田清輝、吉田秀和)(世界)
8月「中立主義の二十年」(世界)、座談会「戦後思想とはなにか」(加藤周一・日高晋・江藤淳・見田宗介・判沢弘)(朝日ジャーナル8・15)、「書評 歴史と文学と批評精神―臼井吉見著『安曇野』」(日本図書新聞8.2)
9月「現代社会における芸術家の役割 のち「芸術家と社会―日本社会における芸術家の役割」と改題」(潮)、
10月「日本人の国際観―アジアと西洋と日本と」(エコノミスト増刊号10.10)



・「Japanese Writers and Modernization」(Changing Japanese Attitudes Toward Modernization, 仮訳「日本の作家と近代化」:Princeton Univ. Press, New Jersey)(Marius B.Jansen ed,)

1966(昭和41)年   47歳

5月中国文化大革命始まる、8月北京に紅衛兵
6月岩波書店「思想」の編集顧問になる。(〜12月)、
6−12月、再び毎日新聞「今月の論調」担当6回。
9月共同声明「ラスク長官にたいする抗議声明」(世界)(大江健三郎ほか11名)を出す。
9月、10月サルトル・ボーヴォワール来日,座談会に参加。
9月14日 NHK教育TV鼎談「西欧と日本」(サルトル・白井浩司)
11月6日ー1967年4月9日まで「羊の歌」(朝日ジャーナル)連載(一時休載あり)

1月「意見・情報・価値」(世界「創刊二十周年によせて」)
2月「現代中国をめぐる素朴な疑問」(展望)
5月「西洋ぼけの感想(上)(下)」(毎日新聞5.19=20)
6月「日本現代文学全集104」(唐木順三・臼井吉見・花田清輝・寺田透・加藤周一集)(「親鸞」など6篇収録・講談社)、「逆に回りはじめた欧州/国のまもりともうけ」(毎日新聞「今月の論調」欄6.23=24)座談会「翻訳とはなにか」(都留重人、丸山眞男、藤田信勝)(毎日新聞16日夕刊)
7月対談「文学の可能性」(大岡昇平)(文藝)、対談「中国的論理とは何か」(貝塚茂樹と)(展望)、「学問・文芸と政治―清水、坂本、林三氏の論文を読んで」(朝日新聞7.18)、「カトリシズムと現代の世界/個人主義のない社会」(毎日新聞「今月の論調」欄7.21=22)
8月「核兵器と平和の道/整風運動と各国の関心」(毎日新聞「今月の論調」欄8.25=26)
9月「日本文学の伝統と「笑」の要素―『江戸笑話集』について」(世界)、脚本「艶容名残太刀風―笑劇一幕」(文藝)、「「知識人」である条件ーサルトル氏の日本講演について」(毎日新聞9.30)
10月「『平和の悲願』と行動」(毎日新聞10.1)、対談「新聞の現状をどう変えるか」(松本清張と)(別冊 潮)、座談会「三木清を語る」(谷川徹三、日高六郎、丸山真男、久野収と)(図書)、「日共への疑問つく/紅衛兵とベトナム特需」(毎日新聞10.25=26)、「『羊の歌』作者のことば」(朝日ジャーナル10.30)
11月「竹内好の批評装置」(展望)、「羊の歌(一)から(四)」(朝日ジャーナル11.6、13、20、27)
12月対談「諷刺文学とユートピア」(渡辺一夫と)(文学)、座談会「サルトルとの対話―知識人・核問題をめぐって」(J・P・サルトル、S・ドゥ・ボーヴォワール、大江健三郎、坂本義和、 鶴見俊輔、日高六郎)(世界)、対談「言に人あり―富永仲基に興味をもって」(湯川秀樹と)(図書)
、「中国の動きと日本/政界腐敗の根源つく」(毎日新聞12.5=6)、「羊の歌(五)から(八)」(朝日ジャーナル12.4、11、18、25)

 

1967(昭和42)年   48歳

4月 ウイリアムズバーク日米民間人会議(ダートマス会議)で、ベトナム北爆についてスカラピーノを論駁、桑原武夫、鈴木治雄、D・リースマンら同席。
7月9日ー12月27日「続・羊の歌」(朝日ジャーナルに連載)(一時休載あり)

1月「欧州と日本(上)(下)」(毎日新聞1010=11)、「羊の歌(九)から(一ニ)」(朝日ジャーナル1.1、15、22、29)
2月「羊の歌(一三)から(一五)」(朝日ジャーナル2.5、12、26)
3月「羊の歌(一六)から(一八)」(朝日ジャーナル3.5、12、26)、「カナダ便り(上)(下)」(毎日新聞3.9=10)
4月「羊の歌(一九)(ニ〇)」(朝日ジャーナル4.2、9)

5月「ベトナムと禅と安保について」(世界)
6月「徳川時代の偶像破壊者・富永仲基-その生涯と思想」(松居弘道・訳)(思想),「ちかごろ思うこと(上)(下)」(毎日新聞6.8=9)、「サルトルとの対話」(共著)(人文書院)
7月対談「科学と文学の間」(垣花秀武と)(中央公論)、対談「日本語を考える」(大野晋と)(展望)、「続羊の歌(一)から(四)」(朝日ジャーナル7.9、16、23、30)
8月「ことばと現代社会」(「現代の教養 10 これからの日本語」(編集 臼井吉見)(筑摩書房)、「続羊の歌(五)から(七)」(朝日ジャーナル8.6、13、27)
9月「芸術論集」(岩波書店)(「仏像の様式」初出)、「「続羊の歌(八)から(一〇」(朝日ジャーナル9.10、17、24)
10月「続羊の歌(一一)から(一四)」(朝日ジャーナル10.1、8、15、29)
11月「高まる米中戦争の足音」(文藝春秋)、「日本の美学ーその構造について」(世界)、「続羊の歌(一五)から(一七)」(朝日ジャーナル11.5、19、26)
12月「続羊の歌(一八)から(ニ〇)」(朝日ジャーナル12.3、10、17)

「Tominaga Nakamoto 1715-46: A Tokugawa Iconoclast」/Okina no fumi: The Writings of an Old Man by Tominaga Nakamoto(translation)(Monumenta Nipponica vol 22.No1-2)

 

1968(昭和43)年   49歳

1月東大紛争 ヴェトナム・テト攻勢 
3月31日ジョンソン声明「北緯20度以北の北爆停止」
4月マーチン・ルーサー・キング暗殺 
5月 フランス「5月革命」、ヴェトナム・パリ和平会談
6月 ロバート・ケネディ暗殺 プラハ「二千語宣言」
7月末ニューヨークからパリに行く 
8月 UBCのビギニング夫妻と車で東欧を旅行、チェコ「プラハの春」、ソ連軍侵入を8月21日ウィーンで聞く。
9月中頃 ヴァンクーヴァーへ帰る


10月米北爆停止 劉少奇失脚
11月中国革命委員会成立
12月川端康成ノーベル賞受賞


1月「言葉と表現―抽象性と具体性との間」(のちに「日本語I」と改題)(朝日新聞1.10)、「新春所感(上)(下)」(毎日新聞1.11=12)
3月「湯川先生のこと」(谷川安孝ほか編『つきあい―湯川博士還暦記念文集』(講談社)
5月「カナダで考えたこと(上)(下)」(毎日新聞5.10=11)
7月「俵屋宗達(上)―絵画史に新しいページ、(下)―伝統的日本美の完璧な表現」(のちに「宗達私見」と改題)(毎日新聞「日本のこころ その代表人物」欄7.11=12)、
8月「世なおし事はじめ」(世界)、「羊の歌ーわが回想」(岩波新書)、「世界一周記」(図書)、
9月「続・羊の歌ーわが回想」(岩波新書)、「中欧臆説(上)(下)」(毎日新聞9.19-20)
10月「中欧所感―「言論の自由」について」(サンケイ新聞10.19)
11月「言葉と戦車」(世界)

不明:「(推薦文)テイヤール・ド・シャルダン著作集に寄す」(みすず書房版『テイヤール・ド・シャルダン著作集』内容見本)
    「(Book Review) Bernard Leach; Kenzan and his tradition: The lives and times of Koetsu, Sotatsu, Korin and Kenzan」(Pacific Affairs 41, Spring)
    「(Book Review) Joseph Pittau, Political thought in early meiji Japan; 1868-1889. Monumentta Nipponica,23

 

1969(昭和44)年  50歳

1月東大安田講堂攻防  10月ベトナム反戦運動全米に広まる。


9月から1973年8月まで、ベルリン自由大学教授として東アジア研究所に勤務(Ordentlicher Professor, Direktor des Ostasiatisches Instituts, Freie Universitat Berlin)
西ベルリン・シャルロッテんブルグ駅近くの、ライプニッツ街とカント街の交叉するあたり(「形而上学と批判哲学との交わるあたり」)に住む。

2月「Le Japon: Pays de contraste/Problems des ecrivains japonais d'aujourd'hui」(Les Temps Modernes no.272)(「現代日本作家の諸問題」(矢島翠訳78・12「著作集」6巻)、「文化大革命聞書(上))」(中国:徳間書店)
3月「文化大革命聞書((下)」(中国:徳間書店)「米国再訪」(のちに「アメリカ再訪」と改題)(展望)、「日本における芸術思想の歴史的展開*」(岩波講座「哲学」XIV「芸術」:桑原武夫と共編)、
6月「『自由への道』と小説の運命」(「サルトルの全体像」)(新版・新泉社)、NHKTV 犬養道子と対談、
7月「文学の社会的効果」(のちに「文学は社会に役立つか」と改題)(ユネスコ新聞7.5)、「芝居についての芝居または《meta-theatre》」(図書)
8月「言葉と戦車」(筑摩書房)「われら不条理の子」(紀伊国屋書店)(新装版)(改装版のためのあとがき)
10月
「日本の内と外」(人と思想シリーズ)(文藝春秋)(著作年表 斉藤禎)「あとがき」


1970(昭和45)年   51歳

11月三島由紀夫割腹自殺,

1月1日 パリ・オランジェリーでジャコメッティ展を見る

Conference on Taisho Japan ノースカロライナ州クエール・ルーストに出席

1月「外からみた日本―〈西独〉」(のちに「日独逆転」と改題)(東京新聞1.12)、
4月「ジャコメッティまたは純粋芸術家」(図書)
5月「中村真一郎の想出」(『中村真一郎長編全集』2、月報:河出書房新社)
6月「国際政治のマトリックス―日本と西ドイツの場合」(毎日新聞6.22)
8月「〈全体革命への試論 第二回〉丁丑公論私記」(潮)


・「Modern Japanese Civilization in History」(The Japan Interpreter),April
・「Deutschland als Beispiel」(Seewald, Stuttgart)


1971(昭和46)年   52歳


8月 ドル・ショック 10月中華人民共和国 国連加盟 

 7月より72年12月まで雑誌「波」(新潮社)に短編創作を連載、後に「幻想薔薇都市」となる。
9月26日〜10月19日まで日中文化交流協会訪中団(団長 中島健蔵・事務局長白土吾夫)に加わり、中国(広州、北京、西安、延安など)を3週間訪問、周恩来とも会見、10月帰国。
11月NHKTV座談会「中国」


1月「音楽の現代」(のちに「小倉朗または音楽の現代」と改題)(図書)、」「海外紀行文についての感想二つ」(Energy:エッソ・スタンダード石油)
3月「詩および詩人」(アテネ新書・弘文堂書房)
4月「変るものと変わらぬもの(上)(下)」(朝日新聞4.1=2)、「日本語・その使い方」(のちに「日本語II」と改題)(毎日新聞4.13)
5月「林達夫著作集I:芸術へのチチェローネ 解説」(のちに「林達夫とその時代」)と改題)(平凡社)、対談「欠乏と生きがい喪失の深化」(西川潤と)(季刊 日本の将来 春季号 潮)、「精神的失業と不平等の国際化」(季刊「日本の将来」・総特集「原点からの問い――戦後日本の思想状況」;潮出版5.30)、「現報善悪記」(毎日新聞5.18)
6月「現代日本文学大系82:加藤周一・中村真一郎・福永武彦集」(筑摩書房)
、中村真一郎『王朝文学論』解説(新潮社)、対談「戦後学問の思想」(久野収と)(共著:解説)「日本文学史の方法論的試み」(戦後日本思想史大系10 学問の思想)(筑摩書房)初出:「Ein Beitrag zur Methodologie der Japanishen Literaturgeshichte Lydia Brull und Ulrich Kemper hrsg. Asien: Tradition und Forschritt, Festschrift fur Horst Hammitzsch zu seinem 60.Geburtstag, Harrassowitz: Wiesbaden1971)(村上清・訳),
7月「新版 世界漫遊記 −知的なパスポート」
(「日独逆転」1970・追加(コア・ブックス毎日新聞社、短編「地上楽園」(波7・8月号)
8月「終戦近く鴨長明を考察する―堀田善衛『方丈記私記』」(サンデー毎日8.22)、「民主主義万歳一唱―王室費値上げ論議にみう英国人民の”尊厳”」(毎日新聞8.25)
9月「文学とは何か 西欧的視野に立つ日本文化論」(新装改編版)(角川選書)
(「文学の概念についての仮説」追加)サルトル「文学とは何か」(新装版)(人文書院)、「米中接近ー感想三つ」(世界)、「「追いつき」過程の構造について―殊に日独近代史の場合」(展望)、「〈推薦文〉鴎外全集に寄す」(『鴎外全集』内容見本(岩波書店)、「〈推薦文」感受性への忠実」(『片山敏彦著作集』内容見本:みすず書房)、「歌人」(波5*9・10月号)、「野党の今日的責務」(毎日新聞9.30)
10月「中国または反世界」(毎日新聞10.31)、「私の読書法」(岩波新書)、
11月「中国二つの顔(上)(下)」(信濃毎日新聞11.5‐6)、短編「対話」(波11.12月号)、「中国または人民の兵舎(上)(下)」(朝日新聞11.18‐19)、「外交不在四十年」(朝日ジャーナル11.12)、「針麻酔の三つの意味」(日中文化交流)
12月「医療 ドロ沼からどう抜け出す」(川上武、中川米造、佐口卓)(朝日新聞 28日)


・「Form, Style, Tradition: Reflections on Japanese Art and Society」(University of California Press, Berkeley, Los Angeles, London 1971)
(『芸術論集』の改編・英語版)(J.Bester 訳、加藤一部英文執筆「Notes on Sotatsu」)

 

1972(昭和47)年   53歳

2月米中首脳会談・共同声明 、ニクソン訪中、連合赤軍浅間山荘事件 
6月5日 パリにて博士論文審査(日本文学)を森有正・中村真一郎とおこなう。
9月田中首相訪中、日中共同声明
9月から73年8月までベルリン自由大学のSabatical year(有給休暇)で帰国。
11月24日座談会「日本文化と遊びの精神」(R・カイヨワ・多田道太郎・塚崎幹夫(司会))(NHK教育TV)


この年(月不明)ヴィーンの孤児院からヒルダとの間に養子をとる。愛弟子ソーニャ・アンツェンからもらってソーニャと名付ける。
一方、1971年から、この年にかけて矢島翠との関係が深まる。翠への相聞歌が数多く書かれる。

1月「内コミと外コミの問題」(世界)、「何をなすべきか―要は能力の使い方」(西日本新聞1.1)、「小市民的反応について」(波1.2月号)、「音楽の思想」(思想)、「中国の屋根の反り(上)(下)」(毎日新聞1.12-13)、「わが思索・わが風土」(1〜5)(のちに「私の立場さしあたり」と改題)(「言葉について」((朝日新聞1・7)〜「政治について」(1・21)、「国語と日本文化」(『中学校現代の国語』:三省堂)
2月「紅色娘子軍、ゴダール及び仏像―創造・表現・認識ということ」(展望)、「あめりか礼讃(上)(下)」(読売新聞2.9=10)、対談「言葉と文化」(三宅徳嘉と)(新聞研究248号・日本新聞協会)、「去年之雪今何処」(『鈴木信太郎全集』1月報:大修館書店)
3月「文学のひろば」欄執筆(文学)(改題:「死の見方 江戸時代と近代」)、「華麗なポルノまたは・・・」(波)、対談「東西文明の接触と相克」(西嶋定生と)(朝日ジャーナル3・3)、対談「言葉と文化」(新聞研究)、「さらば藤純子(上)(下)」(毎日新聞3.7−8)、「シェ−ンベルクはバッハか」(座談会:加藤周一、中島健蔵、端山貢明、別宮貞雄、湯浅譲二 司会=入野芳朗)(音楽現代)、
4月「静かな嵐」(波)、対談「科学と芸術」(湯川秀樹と)(図書)、対談「日本人は工人帽をかぶるな」(武田泰淳と)(文藝春秋)、座談会「国際協調と国益の間」(エコノミスト)に出席、
5月「花信(はなのたより)」(波)、「江戸思想の可能性と現実―享保のニ家について」(『富永仲基・石田梅岩:日本の名著18;中央公論・加藤訳「都鄙問答j」(石田梅岩))(のちに「富永仲基と石田梅岩」と改題)
6月「どんだろう」(波)
7月「何が彼女をそうさせたか」(波)
8月「中国往還」(中央公論)、短編小説「花の降る夜のなかで」(波)、「〈推薦文〉「亡命の問題三つ」(『亡命の現代史』(全6巻)内容見本・みすず書房)、「現実への回帰(上)「―超リアリズムまたは現実の多義性」(下)「―ジョージ・シーガルまたは現実の核心」(のちに「超リアリズムまたは現実の多義性」と改題)(読売新聞8・21-22)、
9月「称心独語」(新潮社)、「さらば川端康成(上)(下)」(毎日新聞9.12-13)、「I lLIKE HER COOKING」(波)
10月対談「絶対主義と闘う相対主義」(笠原芳光と)(月刊キリスト 教文館)、座談会「『アジア新時代』への視座」(田中宏・松岡洋子・山本進)(エコノミスト10.17)、「雁信(かりのたより)」(波)
11月「道義上の問題二つ」(世界)、対談「”日本の核武装”が日中米を接近させた」(ロベール・ギランと)(潮)、座談会「鴎外の文学と人間」(中野重治・寺田透・三好行雄と)(文学)、座談会「ベトナム戦争と日本」(都留重人・松本俊一・蝋山道雄と)朝日ジャーナル臨時増刊 緊急特集・ベトナム和平」、「都市の個性」(『岩波講座・現代都市政策I 都市政策の基礎』岩波書店)、対談「歴史意識と文化のパターン」(丸山真男と)(『日本の思想6 歴史思想集』別刷・筑摩書房)、「失われた国の理想―ヴェトナム戦争と日本」(朝日ジャーナル11.10)、「ヴェトナム・戦争と平和(上)(下)」(読売新聞 11.21−22)
、対談「”日本の核武装”が日中米を接近させた」(潮)、「いつの日か我らうち勝たん」(波)「都市の個性」(『岩波講座 現代都市政策』1(都市政策の基礎):岩波書店)
12月「総合雑誌の役割り―その変化と将来について」(潮)、「〈推薦文〉「斉藤茂吉全集賛」(内容見本・岩波書店)、「〈推薦文〉歓迎徂徠全集」(みすず書房『荻生徂徠全集』内容見本)

1973(昭和48)年   54歳

8月批林批孔運動。10月石油ショック

1月から1979年9月19日まで朝日新聞客員論説委員となる、
1月5日から1974年8月2日まで58回「日本文学史序説」(朝日ジャーナル)(担当 矢野純一)連載(一時休載あり)
7月7月9-13日講演「シェイクスピアまたは・古典の現代的解釈について」(日本シェイクスピア学会夏期講習会)(青山学院女子短期大学) 


1月鼎談「日本j・朝鮮・中国 三つの文化」(陳舜臣・金達寿と)(東京新聞1.3)、「どこにファシズム抵抗の拠点をおくか」(潮)、「日本文学史序説(一)〜(三)」(朝日ジャーナル1.5=12合併号19、26)、「芭蕉の旅と徂徠の旅」(『日本思想大系』9(天台本覚論)月報30:岩波書店)、「〈推薦文「『日本庶民文化史料集成』を歓迎する」(内容見本:三一書房)
2月ヴェルコール「海の沈黙・星への歩み」(新装版)(岩波文庫)、座談会「琳派と近世文学」(谷信一、寺田透、広末保)(文学)、対談「雑種文化の行くえ」(ドナルド・キーンと)(ワールド2)、「日本文学史序説(四)〜(七)」(朝日ジャーナル2.2、9、23、30)
3月対談・鼎談集「歴史・科学・現代」(平凡社)、「巨匠 富岡鉄斎」(のちに「鉄斎覚書」と改題)(朝日新聞・大阪版3・30)、
4月「越南自哀文―向東向西莫知所為」(世界)、推薦文「『日本庶民文化史料集成』内容見本・三一書房)、
5月短編集「幻想薔薇都市 まぼろしのばらのまちにて」(新潮社、「国民とは誰か」(朝日新聞5.8)
6月「百年単位の歴史を読む」(荻原延寿と)(中央公論)、「情報の伝達に係る今日のいくつかの問題について」(『講座 コミュニケーション3(世界のコミュニケーション)』研究社出版:江藤文夫ほか2名・編)、
7月「思想の言葉」欄執筆(思想)(改題:「真夏の夜の夢がさめる時」)

8月対談「知識人と現代」(古在由重と)(赤旗8.5-6、7,9,12-14,16,19-21)、「〈いま八月に〉見るべき程の事は見つ(上)(下)」(朝日新聞8・9,10)
9月「広島と自衛権―戦争反対と非武装と」(毎日新聞9.18夕刊)、「〈推薦文〉仏教美術の評価に資する」(『奈良の寺』内容見本:岩波書店)
10月「思想と遊びの作品を」(「「大仏次郎賞」に期待する」の一本として)(朝日新聞10.1)「宗達の世界」(平凡社ギャラリーI:平凡社)、「福永武彦を論ず」(『福永武彦全小説』7:月報:新潮社)、「論語読み」(『論語』岩波文庫・朝日新聞広告10.8)、「書巻を開き、古賢に逢ふ」(岩波文庫・宣伝リーフレット)、
11月、対談「現代社会と新聞記者」(内田義彦と)(新聞研究268号・日本新聞協会)、『
世界の異端児ニッポン』(斎藤弥三郎訳)(ブライアン・ビーダム)(読売新聞社)、「日本人は工人帽をかぶるな」(武田泰淳・対談集『こんにゃく問答2 中国今昔』(文藝春秋))
12月談話「世界と文化ーこの一年」(聞き手 高瀬義夫)(毎日新聞12・27)、


・「Vingt ans de transuformations sociales」(「仮訳「社会変化の20年」)(Rene Sieffert; La Litterature japonaise, Nouv.ed ; Publications Orientalistes de France, Paris 1973)

 

1974 (昭和49)年  55歳

早春ニューオーリンズからダーラムまで米国南部を周遊、
4月22日 父信一逝去、
6月24日 第2回日本研究国際セミナー「新しい日米関係を考える」(福岡ユネスコ協会)にて」講演「現代世界における日米関係の考察 いくつかの平行関係について−ジャンセン教授へのフットノート」、討論「忠臣蔵」に見られる日本的特徴」「対日イメージ悪化の諸原因」「日米関係の将来について」、
6月27日「日本アラブ連帯会議・東京シンポジウム「文学は何をなしうるか」にパネリストとして出席。
7月末から渡米、9月から1976年8月まで イェール大学(北米ニュー・ヘヴン)に客員講師(Visiting Lecturer,Department of History& Department of Modern Language and Literature, Yale University)として出講。ジョン・ホール、エドウィン・マクレラン、ロバート・リフトン、マイケル・ライシュ、岩井克人、水村美苗と親交を深める。
10月2日「大佛次郎賞」選者の一人として受賞者を発表(1回から16回(89年10月11日)まで(欠席の時あり)、
11月7日講演「Japanese Calligraphy and Painting : An Analysis of Brush Form and Ink Line」(仮訳「日本の書画―その筆法と墨線について」)(ジャパンソサエティ・ニューヨーク)

この頃、ヒルダと離婚する。ソーニャは、ヒルダが引き取る。


1月「初夢童子問」(朝日新聞1.1)、「〈推薦文〉杉山二郎「木下杢太郎―ユマニテの系譜」オビ:平凡社)、対談「英語のありがたみ」(英語青年)、対談「文学と宗教と人生」(武田泰淳と)(潮)、対談「総合的人間について」(大江健三郎)(波)、鼎談「日本文学における土着性と自然観ー『日本文学史序説』をめぐって」(五味智英・小山弘志)(朝日ジャーナル1・18)、「古典と現代」(山崎正和 司馬遼太郎 陳舜臣 多田道太郎 山田宗睦 松田 修 加藤周一、中央公論社)(NHK教養特集再構成版)、「初夢童子問」(朝日新聞1.1)
2月「〈推薦文〉「中村真一郎著『この百年の小説』(カバー裏表紙:新潮社)(改題:「中村真一郎・その三悪と三善」)、鼎談「新古今和歌集-虚無の美学-」(笠原芳光、塚本邦雄)(古典と現代 中央公論社)
3月「文学のひろば」(文学)(改題:「絵巻物と文芸」)、
4月「世阿弥の戦術または能楽論」(
日本思想体系24「世阿弥・禅竹」:岩波書店)、「世界史の転換点としてのヴェトナム戦争」(世界大百科事典1974・平凡社)、「『近代日本思想体系』推薦の言葉」(内容見本・筑摩書房)
5月「学問の包括性と人間の主体性 『学問への散策』を読んで」(世界)(のちに「内田義彦の「散策」について」と改題)、対談「五つの共産主義と日本」(G・マルチネ)(潮)、「科学と人文社会科学」(梅棹忠夫、小林司、畑中幸子、広重徹、藤本武、松永英、丸山幸作、中村桂子)(「科学と社会を結ぶには」(平凡社)、対談「芸術における西欧と日本」(アンドレ・マルローと)(朝日新聞5.23)、対談「五つの共産主義と日本」(潮)
6月「「批林批孔」私註」(思想)、対談「東西の谷間に揺れる西独」(エコノミスト)、
7月「古典およびその後」(「日本の古典・ゼミナール」共著・
大野 晋ほか5名)(朝日新聞社)
8月座談会「西欧・社会主義・文化ー「先進文明」の希望をたずねてー」(G・スタイナー、由良君美)(世界)、「元首追放に4っの感想」(朝日新聞8.10)
9月「雑種文化ー日本の小さな希望」(新装改編版)(講談社文庫・講談社)
(文庫本あとがき)シンポジウム「日本とアラブの連帯文学は何をなす」(小田実 稲垣足穂 森敦 鶴見俊輔 本田靖春 大江健三郎 加藤周一)(潮)
10月対談「日本の思想と文化」(古在由重)(季刊「科学と思想」14号 新日本出版社)、
12月「文学と人間の言語―日本におけるG・スタイナー」スタイナー・由良君美と鼎談「西欧・社会主義・文化―「先進文明」の希望をたずねて」(慶應義塾三田文学ライブラリー)


・「Reconstruction of the Japanese Group」(Japan Quarterly 21:January -March」
「The Japan -Chino Phenomenon: Conflict or Compatibility? 」(David Chibbett訳『中国往還』、with an introduction by Arnold Toynbee. Paul Norbury Publications London 1974)
・「Avenir de la tension culture-science」(仮訳「文化と科学が緊張した状態の将来について」)( La science et la diversite des cultures, UNESCO, Paris 1974 )
・「Taisho Democracy as the P
re-Stage for Japanese Militalism」(仮訳:「日本の軍国主義の前段階としての大正デモクラシー」(Princeton University Press。Princeton 1974 )

 

1975(昭和50)年  56歳

4月サイゴン陥落 30年にわたるヴィエトナム戦争おわる

1月9日ニューヨークで池田大作と会談 
3月11日より1976年10月まで朝日新聞のコラム「言葉と人間」に77編のエッセイをほぼ週1回連載、
4月から85年3月まで上智大学外国語学部国際比較文化学科教授(日本文学・思想史)、実際の授業は76年秋学期から84年秋学期まで。
7月18日「第89回ことばの勉強会 日本文学における表現」(山本安英の会・東京)

1月対談「芸術にとって現代とは(上・下)」(吉田秀和と)(レコード芸術 1月、2月号)
2月 「日本文学史序説(上)」(筑摩書房)(担当 藤原成一)、鼎談「荻生徂徠の思想をめぐって―吉川幸次郎『徂徠学案』合評」(上山春平・尾関正英)(思想)、
3月「〈言葉と人間〉『古史通』または『神は人也』の事」(朝日新聞3・11)、「〈言葉と人間〉記者鑑、または『ストーンズ週刊誌』の事」(3・18)新選 現代文学全集34 渡辺一夫・竹山道雄・桑原武夫・加藤周一集 筑摩書房 増補版)、「〈言葉と人間〉鰊料理、または『北風と太陽』の事」(朝日新聞3.25)、「いくつかの平行関係について―ジャンセン教授へのフット・ノート」(FIKUOKA UNESCO 10)
4月「古在由重対話集・思想のデュエット(2編収録)」(新日本出版社)、「〈言葉と人間〉民族独立 または『バングラデッシュ詞華集』の事」(4.4)、「〈言葉と人間〉秋風一夜百千年 または『狂雲集』の事(4.11)、「〈言葉と人間〉狂気のなかの正気 または『リア王』の事」(4.18)、「〈言葉と人間〉形式の発明 または『渋江抽斎』の事」(4.25)
5月「〈言葉と人間〉帝国主義 または杜詩のこと」(5.2)、「〈言葉と人間〉大和心 または宣長の「遺言」の事」(5.9)、「〈言葉と人間〉はっきりさの程度 または『論理哲学綱要』の事」(5.16)、「〈言葉と人間〉低姿勢の哲学 または『雑談集』の事」(5.23)、「〈言葉と人間〉終戦 または『戦場からの里帰り』の事」(5.30)
6月「アメリカ合衆国と池田満寿夫」(『私自身のアメリカ』講談社文庫:講談社・解説)、「思想の言葉」(思想);改題「いざ往かん、君にさも似しかの国へ」、「〈言葉と人間〉本歌取り または『方丈記』の事」(6.6)、「〈言葉と人間〉詩的幾何学 または『シトー派美術』の事」(6.13)、「〈言葉と人間〉艶語 または『春色梅児誉美』の事」(6.20)、「〈言葉と人間〉目的と手段 または『中央情報局日記』の事」(6.27)
7月「新井白石の世界」(日本思想大系35「新井白石」解説:岩波書店)、「〈言葉と人間〉芸談 または『夏に技冬に声』の事」(7.4)、「〈言葉と人間〉翻訳 または『ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語』の事」(7.11)、「〈言葉と人間〉批評について または『吉田秀和全集』第一巻の事」(7.18)、「〈言葉と人間〉ジャポングレ または「フラングレ」の事」(7.25)
8月「文学のひろば」(のちに「古今集再説」と改題)(文学)、「〈言葉と人間〉原水爆反対運動統一のために または『三酔人経綸問答』の事」(8.1)、「欲望という名の電車と欲望という名でない電車―翻訳劇にみる日本の伝統」(のちに「欲望という名でない電車」と改題)(毎日新聞8・6)、「〈言葉と人間〉「人間性」について または『デカルト流言語学』の事」(8.8)、「絵巻物と文芸」(文学)、「〈言葉と人間〉本文批評 または『うつほ物語伝本の研究』の事」(8.15)、「後先30年、または日本国の素晴らしい未来について(上)(下)」(読売新聞8.20=21)、「〈言葉と人間〉1十八世紀の英国 または『ボズウェル文書』の事」(8.22)、「〈言葉と人間〉廃元号論 または『私と天皇』の事」(8.29)
9月対談「中国古代思想の性格」(金谷治と)(世界の名著10 諸子百家)(中央公論社)、「〈言葉と人間〉日本再考 または『夢の島』の事」(9.5)、「〈言葉と人間〉小社会学 または『仮名手本忠臣蔵』の事」(9.12)、「〈言葉と人間〉顔で笑って心で泣いて または『随想録』第一巻第三八章の事」(9.19)、「〈言葉と人間〉青春 または『ひとりね』の事」)9.26)、「アジア学の展開のために」(創樹選書)(序章 <アジア学>の視点 竹内好 シンポジウム総論 加藤周一・鶴見俊輔・山田慶児)(宮田登 野村浩一 尾崎秀樹 橋川文三 戴国輝 藤堂明保 ほか)(創樹社)
10月「芸術と現代文明」(のちに「芸術と現代」と改題)(ブリタニカ国際大百科事典 参考文献)(TBSブリタニカ)、「〈言葉と人間〉語りもの または『フムボルトの贈物』の事」(10.3)、「〈言葉と人間〉世論操作 または『乃木希典日記』の事」(10.17)、「〈言葉と人間〉権力 または『十二人の皇帝』の事」(10.24)、「〈言葉と人間〉二流詩人 または『南海詩集』の事」(10.31)
11月「〈言葉と人間〉大きさの話 または『野生の思考』の事」(11.7)、「〈言葉と人間〉女の解放運動 または『正法眼蔵』(礼拝得髄)の事」(11.14)、「On the Emperor」(The New York Times11・19「潮」76.2 鶴見良行訳「天皇について」), 「評伝 祇柳随筆」(文人画粋編11「祇園南海・柳沢淇園」:中央公論社)、「〈言葉と人間〉怒る事の大切さ または『金芝河詩集』の事」(11.21)、「〈言葉と人間〉自然愛 または『奥の細道』の事」(11.28)
12月「加藤周一詩集」(湯川書房;
限定150部「優しく甘い恋の歌」「逝く年の夜の果に」「異郷の空 二題」初出)、対談「日本語のなかの漢語」(大野晋と)(中央公論)「〈言葉と人間〉亡命 または『仕事日記』の事」(12.5)、「〈言葉と人間〉至誠 または『安楽の門』の事」(12.12)、「〈言葉と人間〉雄辯術 または『ギリシャ政治演説集』の事」(12.19)、「〈言葉と人間〉言論の自由 または『平民新聞』の事」(12.26)

1976(昭和51)年   57歳

4月周恩来歿 
6月2日から毎日新聞夕刊にコラム「真面目な冗談」を匿名で連載しはじめる(79年7月30日までほぼ週1回 150回)。
7月30日北米を去りヨーロッパ経由で帰国
9月毛沢東歿 10月 四人組逮捕 華・ケ体制

1月対談「世界を展望する 変わるもの 変わらないもの」(堀田善衛と)(朝日ジャーナル1・2、9)「日米優劣七点」(朝日新聞1.5)、「さらばDisneyland」(毎日新聞1・12)、「〈言葉と人間〉動機 または『ギリシャ神話の象徴体系』の事」(1.16), 「〈言葉と人間〉小説の愉しみ または『迷路』の事」(1.23)
2月「天皇について(鶴見良行訳)」(潮)、 「〈言葉と人間〉紅茶きのこ または『実験医学研究序説』の事」(2.6)、「〈言葉と人間〉政権交代 または『柳橋新誌』の事」(2.13)、「〈言葉と人間〉神秘主義 または『イスラーム思想史』の事」(2.20)、「〈言葉と人間〉今様『東海道中膝栗毛』の事」(2.27)
3月「加藤周一歌集」(湯川書房)
(限定150部)(歌14首初出)「〈言葉と人間〉文学とは何か または『中国文学史』の事」(3.5)、「〈言葉と人間〉脱神秘化 または『膽大小心録』の事」(3.12)
4月「歴史を見る目ーまたは歴史における〈日常〉の発見」(江藤文夫聞き書き:
加藤周一、司馬遼太郎、橋本忍、木下順二)(新人物往来社)、「〈言葉と人間〉戦争 または『フロイト著作集』の事」(4.9)、「〈言葉と人間〉転向 または『獄中贅語』の事」(4.16)、「〈言葉と人間〉戦争文学 または『再び見出されし時』の事」(4.23)、「〈言葉と人間〉信仰 または『正宗白鳥全集』の事」(4.30)
5月
「〈言葉と人間〉命短し または『人生夢幻』の事」(5.7)、「〈言葉と人間〉辞世 または『狂文狂歌集』の事」(5.14)、「〈言葉と人間〉多数専制 または『自由論』の事」(5.21)、「〈言葉と人間〉天下の形勢 または『朝日新聞』の事」(5.28)
6月「〈真面目な冗談〉(筆名 石)アポロギア・ロッキード」(毎日新聞6.2)、「〈言葉と人間〉歴史的妥協 または『グラムシのために』の事」(6.4)、「〈真面目な冗談〉(筆名 木)あぁ今日的読後感」(毎日新聞6.9)、「文学の擁護―狭義の文学概念から広義の文学概念へ」(岩波講座:文学4:「表現の方法I」)、対談「よもやま話ー文学・社会・人間」(野上弥生子と)(世界6月12月)、「〈言葉と人間〉作文 または「本とつきあう法」の事」(6.11)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)キッシンジャーの夢」(毎日新聞6.16)、「〈言葉と人間〉その日ぐらし または『ある日の言葉』の事」(6.18)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)酒呑童子文書」(毎日新聞6.23)、「〈言葉と人間〉文学的周辺理論のために または『枕草子』の事」(6.25)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)日本語改革」(毎日新聞6.30)
7月「日本人とは何か」(講談社学術文庫)、「加藤周一詩抄抄」(「日本現代詩体系 13」)(河出書房新社)、「〈真面目な冗談〉(筆名 木)タイヤキ異聞」(毎日新聞7.7)、「〈言葉と人間〉色好み または『ドン・ファン』の事」(7.9)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)「ピーナツ」文明」(毎日新聞7.14)、(「〈言葉と人間〉再びヴィエトナム戦争について または『くさびら』の事」(7.16)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)安永五年の日米関係」(毎日新聞7.21)、「〈言葉と人間〉芝居の愉しみ または『茶番』の事」(7.23)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)オリンピックと国連」(毎日新聞7.28)「〈言葉と人間〉方法の問題 または『皮膚科学講義』の事」(7.30)
8月「〈真面目な冗談〉(筆名 石)夏休み」(毎日新聞8.4)、「〈言葉と人間〉人間学 または『状況第九』の事」(8.6)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)男女平等」(8.11)、「梨蘭讃美―連載に寄せて」(朝日ジャーナル8.13=20合併号)、「〈言葉と人間〉土着文化 または『萬葉集』の事」(8.13)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)親子問答」(毎日新聞8.18)、「〈言葉と人間〉東は東 西は西 または『西洋における死の歴史』の事」(8.20)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)イタリア万歳」(毎日新聞8.25)「〈言葉と人間〉世阿弥の「花」について または『世阿弥・禅竹』の事」(8.27)「第三世界と現代文明」(潮選書108『第三世界と現代文明-日本・アラブ文化連帯会議の記録-』野間宏、堀田善衞編)(堀田善衞、U・Eセバイ、野間宏、針生一郎、S・ディーニー、大江健三郎、竹内泰宏、E・ハッラート、M・マメリー、M・ダルウィーシュ、津村喬、A・A・アドニス、小田実、李恢成、中薗英助、いいだもも、高史明)
9月「〈推薦文〉講座『日本語』への期待」(『岩波講座 日本語』内容見本)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)永遠に自民党的なるもの」(毎日新聞9.1)対談「中国古代思想の性格」(金谷治)(世界の名著:中国古代の思想家たち :月報)
、「「〈言葉と人間〉文は人なり または『ラッセル自伝』の事」(9.3)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)子供の国」(毎日新聞9.8)、「〈言葉と人間〉徳川治下の詩人たち または『詩人の庭』の事」(9.17)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)次期田中政権に期待する」(毎日新聞9.22)、「〈言葉と人間〉天喪予 または『論語』の事」(9.24)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)ナショナリズム」(毎日新聞9.29)
10月「現在のなかの歴史」(新潮社)、「選者から 大仏賞 人と作品」(朝日新聞10.1)、「〈言葉と人間〉知識人の類型 または『土左日記』の事」(10.1)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)民草の五十年」(毎日新聞10.6)、「海の沈黙・星への歩み」(岩波書店),対談「芸術とコミュニティ」(武満徹と)(「創造の周辺 武満徹対談集 下」(芸術現代社)、「〈言葉と人間〉偽善的であることの大切さ または『ローマ帝国衰亡史』の事」(10.8)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)吾輩は犬である」(毎日新聞10.13)、「〈言葉と人間〉海外旅行 または『航米日録』の事」(10.15)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)酒は涙か溜息か」(毎日新聞10.20)、「〈言葉と人間〉数字の魔力 または『統計を用いて嘘をつく法』の事」(10.22)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)天ぷら屋事件特報」(毎日新聞10.27)、「〈言葉と人間〉あとがき または『言葉と人間』の事」(10.29)
11月「利蘭讃美」(リラン『余白のあるカンヴァス』朝日新聞社・松岡和子訳)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)天上三者会談」(毎日新聞11.10)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)選挙の公約」(毎日新聞11.17)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)週末ドライブの哲学的意味について」(11.24)
12月詩歌集「薔薇譜」(湯川書房)「〈真面目な冗談〉(筆名 石)日本軍談義」(毎日新聞12.1)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)選挙と試験」(毎日新聞12.8)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)サカサメガネ(毎日新聞12.15)、「読書案内 上」(朝日小事典)(朝日新聞社)、「日本人冥利につきる事」(朝日新聞12・22)、「〈真面目な冗談〉(筆名 石)人の死なない戦争の話」(毎日新聞12.22)、談話「世界と文化ーことしをふり返る」(聞き手・高瀬善夫)(毎日新聞12・27-28)、「まえがき 『朝日小事典 読書案内』上(編):朝日新聞社)、「文化と表現の型」(水上勉)(国立劇場プログラム)、座談会「現代社会と日本語・現代語の生命力」(大野晋、森本哲郎)(NHK教育TV)

不明 「〈推薦文〉『三人のマリア』を推薦する」(人文書院版『三人のマリア』リーフレット)


・新装版
「The Japan -chino phenomenon: Conflict or Compatibility? 」(David Chibbett訳『中国往還』)(Kodansha International Tokyo, New York, San Francisco)

 

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