第5期2004〜2008 (「九条の会」、晩年)



2004(平成16)年  85歳

2月自衛隊イラク入り 10月新潟中越地震 12月スマトラ沖地震・インド洋大津波


1月 「新春に平和を語る」(池澤夏樹と)(NHKラジオ)、東京経済大学「21世紀教養プログラム」の勉強会「教養とはなにか」,
2月7日講演「
イラク戦争と日本―私たちの希望はどこにあるのか―」(岐阜),
4月から月1回、佛教大学客員教授として文学部大学院・文学研究科(京都)で日本文学研究を担当、「仏教説話集」集中講義(06年3月まで)、「イラクの日本人人質事件の解決を望む」加藤氏ら131人が10日、武装勢力に人質3人の即時釈放を求め、日本政府に自衛隊撤退を迫る緊急声明、
5月3日「加藤周一 講演と対話のつどい・鹿児島)、
6月対談「「日本 その心とかたち」をめぐって」(高畑勲と)(スタジオジブリ)、6月10日「九条の会」結成:加藤周一・大江健三郎、小田実、奥平康弘、井上ひさし、沢地久枝、鶴見俊輔、梅原猛、三木睦子の9人、対談「漢字・漢語・漢詩」(一海知義と)、
7月3日講演「日本文化とアジア 加藤周一氏、文化について大いに語る」(大阪商業大学)、7月24日「九条の会・発足記念講演会」(東京・ホテルオークラ別館)で講演「改憲論をどう考えるか」、
8月7日ETV特集「バチカンと現代社会」(西谷修と対談)、
9月6日ー10日基調講演「文化の多様性対文化帝国主義」(国連大学グローバル・セミナー第20回湘南セッション・神奈川県葉山町)、
10月13日講演「吉田松陰と現代」(萩)、14日「宗教をめぐる対話」(談話)(萩)、15日「自由主義者 石橋湛山の思想と評論――その小日本主義をめぐって」総括(福岡ユネスコ協会 ),10月21日講演「私たちの希望はどこにあるのか いま憲法を考える」(福島)、10月23日講演「第二の戦前・今日」(和光大学総合文化研究所公開シンポジウム)、
11月3日「憲法九条を守ろう 県民のつどい」(名古屋)、11月12日「平和論再考」(大阪大学大学院特殊講義 )、11月21日「九条の会」仙台講演会、
12月5日TBS時事放談「イラク自衛隊派遣延長〜ねじれる世界の中で〜」(後藤田正晴 / 加藤周一 /筑紫哲也)、12月5日講演「芸術にとって前衛とは」(笠原芳光と対談)(芦屋)、12月10日講演「9条と私」(京都)、12月12日勉強会「戦争と平和 日本国憲法、イラク戦争を中心に」(神戸元町・私学会館)



1月1日対談「日本の誇り 軍より京都」(梅原猛と)(朝日新聞)、,『私たちの希望はどこにあるか---今、なすべきこと』(かもがわ出版 ブックレット)(ビデオVHS128分),「〈夕陽妄語〉映画・時間について」(1・22)、
2月対談「再びのヨーロッパ」(池澤夏樹と)(文學界)、「〈夕陽妄語〉翻訳・風流・自然」(2.12)、対談「迷走する日本 知の巨人大いに語る」(寺島実郎と)(軍縮問題資料280号)、
堀田善衛「路上の人」(復刊)解説:「『路上の人』と堀田善衛」(徳間書店)、
3月「永井荷風―フランスを愛した自由人」(「近代日本と仏蘭西―10人のフランス体験」三浦信孝 編)(大修館書店)、講演記録 「文学の効用」(藤女子大学キリスト教文化研究所・紀要第5号)、
4月対談「歴史の分岐点に立って」(姜尚中と)(論座)、「〈夕陽妄語〉『巨匠』再見―劇場の内外」(4.15)、
5月『夕陽妄語VII(朝日新聞社)、「「夕陽妄語」の余白に−−偶然と必然」(一冊の本:朝日新聞社)、「〈夕陽妄語〉応挙と白隠」(5.18)、
6月「立原道造の故郷」 (立原道造記念館・館報第30号)、「〈夕陽妄語〉また9条」(6・17)、
7月座談会「詩の言葉、変遷する日本語」(谷川俊太郎、田原(ティアン・ユアン)と)(すばる)、「高原好日―20世紀の思い出から」(信濃毎日新聞社)、「日本を問い続けて 加藤周一、ロナルド・ドーアの世界* 」(対談「日本とは何か」:ロナルド・ドーアと)(加藤周一・ロナルド・ドーア監修、福岡ユネスコ協会編 )(岩波書店)、「〈夕陽妄語〉拷問の論理」(7・15)、
8月「〈夕陽妄語〉夏休み・二つの詩集」(8・25)、
9月
『日本文化のかくれた形』(共著)(新装版)(岩波現代文庫)「〈夕陽妄語〉アインシュタインの靴屋」(9・22)、「方舟」(昭和23年7月、9月・全2冊:日本近代文学館)
10月対談「憲法を体現して生きる―いまこそ、市民の力の爆発を」(辛淑玉と)(別冊世界「もしも憲法9条が変えられてしまったら」)、「改憲は必要か」まえがき(憲法再生フォーラム編)(岩波新書)、「〈夕陽妄語〉チェーホフの医者」(10・19)、「日本 その心とかたち」をめぐって(スタジオジブリ「熱風」10−11月号)
11月「憲法九条、いまこそ旬」(九条の会)(岩波ブックレット),「〈夕陽妄語〉『ねじれ』現象について」(11・16)、「Passacaglia fur Barbara」(Munchen、Nov 2004)(私家版)
12月「日本の誇り 軍より京都」(梅原猛対談)(「憲法のいま@平和が生きるとき 自薦集パート1」小森陽一編:かもがわ出版)、「〈夕陽妄語〉日本2004年」(12・20)




2005(平成17)年  86歳



1月 7日「映画「オランダの光」京都シネマにて上映に先立ち談話、22日あいち9条の会結成集会(名古屋)で講演、1月23日NHKTVスペシャル「シリーズ憲法」第2部討論番組に出演、 1月29日講演「九条・教育・基本法」(教育基本法の改悪をとめよう!京都府民集会)、
2月18日講演 「軍事力で平和は守られるか」(神戸/兵庫県弁護士9条の会)、2月25日講演(小田 実・大江健三郎と)(「九条の会」をきく神奈川県民のつどい)、
3月27日NHKスペシャル「シリーズ明治・プロローグ 今、明治に何を学ぶか」に出演(P・ドラッカーとともに)、3月29日〜4月1日北京へ、3月30日清華大学講演「私の人生、文学の歩み」、小森陽一・島村輝・王中忱・汪暉・格非・慮躍剛らと民間対談会、3月31日講演「東アジアにおける日本文化」(国際交流基金北京事務所)、インタヴュー「日本良心的抗争」(中国青年報)、
4月9日講演「九条と国際貢献」(長野)、九条の会記者会見
5月ビデオ「9nine―憲法九条は訴える!」(DVD・VHS()九条を守ろう!映像プロジェクト),「教育基本法の改悪をとめよう!5・7全国集会」(東京)でスピーチ、「了解日本、従閲読開始」(北京・新京報・朝刊)でインタヴュー
5月29日〜6月15日カナダ、パリ、ヴィーンへ。5月30日カナダ講演「日本平和憲法9条の試練」(「ヴァンクーヴァー九条の会」)、6月モントリオール、パリ、ヴィーン、シベリア経由で世界一周のあと帰国。
6月24日講演「9条と日・中・韓」(憲法改悪反対・九条を守る加藤周一講演会)(京都)、
7月日高六郎米寿記念パーティー(東京神田)、7月24日「私の戦後60年」(NHKラジオ深夜便)、講演「私と憲法九条」(九条の会・兵庫県医師の会)、7月31日パネル・ディスカッション「東アジア共同体―その意義と可能性」(神戸朝日病院主催)に出席、
8月3日講演「伝統と現代 日本のアニメーションを中心に」(三鷹の森ジブリ美術館・東京)、
9月2日 朝吹登水子逝去、
10月11日朝日カルチャーセンター「いま、なぜ戦後か」 (聞き手:成田龍一)、10月15日講演「欧米文化を考える」(仏教大学英米学科設置30周年記念講演会
11月3日講演「いまこそ憲法!「戦後60年」に語る 憲法のつどい」(広島)、11月27日シンポジウム「自民党改憲案は日本をどこに導くか」(挨拶 加藤周一、報告 奥平康弘、山内敏弘)(東京)、11月30日講演「二つの学生時代〜戦争または平和とともに〜」(早大大隈講堂)、


1月 インタヴュー「日本は米国を怖がりすぎだ」(聞き手:上丸洋一)(論座)、「〈夕陽妄語〉映画と空間」(1・24)、
2月「教養の再生のために 危機の時代の想像力 」(加藤周一、ノーマ・フィールド、徐京植著)(影書房)「加藤周一対話集5 歴史の分岐点に立って」(かもがわ出版)「いま憲法を考える」(かもがわブックレット ビデオVHS112分)、「〈夕陽妄語〉報道三題」(2.22)、
3月「〈夕陽妄語〉60年前の東京の夜」(3・24)、
4月「〈夕陽妄語〉四月の夢」(4.20)、
5月 「NHKスペシャル明治T 変革を導いた人間力」(NHK出版), 5月「〈夕陽妄語〉『すれちがい』の果てに」(5.23)、
6月「〈夕陽妄語〉蕭白不思議の事」(6.22)、
7月「日本その心とかたち」(スタジオジブリ編・発行)(徳間書店)(付・対談「日本 その心と形」をめぐって」(高畑勲と)、『日本その心とかたち」(DVD7巻セット)(ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント)、(付●「日本のアニメーション」(約105分)語り手:加藤周一/聞き手:高畑勲、●「日本の取るべき道は“座頭市”?!」(約150分)語り手:加藤周一/聞き手:河邑厚徳)、「いま、平和論を再考する」(『ラディカルに〈平和〉を問う』(小田実・木戸衛一編)(法律文化社)、インタヴュー「加藤周一 特別インタヴュー」(第一部・第二部:聞き手;彭佳紅)(熱風7−8月号)、「「江藤文夫年譜」に寄せて」(『江藤文夫を語る会』パンフレット)、「〈夕陽妄語〉『在日コリアン詩選集』読後」(7.20)、
8月対談「歴史に正対しなければ未来はない」(後藤田正晴と)(世界)、「〈夕陽妄語〉怪談・八月の『つくつく節』」(8.23)、対談「教養の再生」(今道友信と)(「アスペン・フェロー」8月号)(日本アスペン協会)
9月『吉田松陰と現代』(かもがわブックレット・かもがわ出版)『9条と日・中・韓』(かもがわ出版・かもがわブックレット)(VHS・DVD)「漢字・漢語・漢詩」(一海知義と/雑談・対談・歓談)(かもがわ出版)「20世紀の自画像」(ちくま新書・筑摩書房)、「〈夕陽妄語〉選挙の後に」(9.21)、
10月「〈夕陽妄語〉廃墟から」(10.24)、
11月「再説九条」(「憲法九条、未来をひらく」)(岩波ブックレット)、鼎談「言葉との格闘―漱石の『明暗』について」(小森陽一・石原千秋)(「漱石研究」18号・終刊号・翰林書房)、「〈夕陽妄語〉『孫子』再訪」(11.22)、
12月「後藤田正晴 語り遺したいこと :岩波ブックレット (No.667)」(後藤田正晴との対談「歴史に正対しなければ未来はない」)(岩波書店)、「〈夕陽妄語〉ニ〇〇五年の思い出」(12.21)



2006(平成18)年  87歳

1月7日講演「異なる宗教間の対話」とパネル・ディスカッション(門脇健・頼富本宏・森孝一)(京都・宗教系7大学院連合」設立記念シンポジウム)(同志社大・寒梅館)、1月22日「日中関係の発展に文化は何ができるか」(政冷経熱の現状と『文温』の可能性)(加藤干洋・王暁平・王敏 コーディネーター:中川謙)(帝塚山学院大学・朝日新聞社共催:大阪市中之島 国際会議場)
4月9日講演「9条 我々の明日」(伊藤真と)國弘正雄・司会(明治大学)、14日教育基本法改正案に対し喜多明人・小森陽一・辻井喬ら19人と法案の国会上程に反対する緊急声明を発表、15日國弘正雄『操守ある政治家 三木武夫』(たちばな出版)出版記念会(六本木・国際文化会館)でスピーチ。22日東京駒場の日本近代文学館にて、「中村真一郎の会」設立総会、および記念講演会で会長として挨拶。
5月3日講演「わたしと憲法9条」(許すな改憲!5・3石川県民集会・金沢)、9日講演「憲法九条、いまこそ旬」(大宮・さいたま)、 17日講演「戦後日本におけるフランス」(日仏文化講座「日仏戦後60年の社会変容」全5回の第1回)、20日講演「詩人ハイネ――政治と文学のこと」(北九州市小倉区・九州厚生年金会館)、21日講演「私たちの希望ー国際関係について」(下関市立大学)、27日講演「知の頽廃と再生ー人間はどこへ行くのか」(明治大学)
6月10日 九条の会全国交流集会(東京)で講演、
7月14日 講演「文学と政治」(福岡ユネスコ協会)、21日講演「憲法9条・未来への選択」(北海道大学)、22日講演「医療・九条・北海道」(札幌)
8月15日講演「復初の集い・丸山真男没10年;丸山真男の心理と論理」(星陵会館・東京)、16日仏Liberation紙インタビュー記事「歴史見直し主義者の挑発」(Le Japon souffre d'une grave maladie nationale),靖国参拝反対について、19日講演「佐久の草笛〜社会と医療の未来」(長野県佐久勤労者福祉センター)
10月28日講演 「「日本文学史序説」をめぐって」(京都・池坊短期大学) 京都佛光寺大善院の集いで一海知義・奥平康宏と、30日木下順二逝去。
11月25日「アジアの平和を9条の心で」あいさつ「憲法セミナー開催にあたって」(東京・明治大学)
12月8日講演「老人と学生の未来 ー戦争か平和か」(東大駒場)、12日講演「科学者の社会的責任」(筑波大学附属駒場中・高校)



1月談話「価値を内面化し、良心に従う「自由な個人」となれ(論座)、対談「再生への熟考」(藤原帰一と)(1.1)(河北新報・千葉日報ほか)、 「〈夕陽妄語〉差別について」(1.23)、 「この国のこれからのカタチ 憲法前文のイミ」(広告批評300号) (マドラ出版)
2月「〈夕陽妄語〉人生の三期」(2.22),「辻邦生・キケロー・死」(辻邦生全集 20 新潮社)
3月「「江藤文夫年譜」に寄せて」(Graphication 143号)、「〈夕陽妄語〉愛国心について」(3.22), 「自由と・または・平等」(「『世界』憲法論文選 1946-2005」・岩波書店) 
4月「〈夕陽妄語〉悲しいカタカナ語」(4.19)、「天ぷら屋事件特報」(初出;「真面目な冗談」1976)(「私の食自慢・味自慢 2 天ぷら」(嵐山光三郎監修・リブリオ出版)
5月「〈夕陽妄語〉藤田嗣治私見」(5.24)
6月「〈夕陽妄語〉私が小学生だった時」(6.21)
7月「1946・文学的考察 」(加藤 周一 , 中村 真一郎 , 福永 武彦 (著))(講談社文芸文庫・解説 鈴木貞美)、「どう拓く日中関係 政令経熱の現状と「文温」の可能性 」(加藤周一・王敏・王暁平・加藤千洋)(かもがわブックレット159)、〈夕陽妄語〉『江藤文夫の仕事』について」(7.18),
8月「〈夕陽妄語〉随筆 何くれとなく」(8.23)
9月「瑠璃のこゑ」(「田口彌生句集」かもがわ出版)序、「〈夕陽妄語〉「詩本草」を読む」(9.25)
10月「〈夕陽妄語〉核兵器三題」(10.25)、「「日本文学史序説」補講」(かもがわ出版)
11月「講演と対話 『日本文学史序説』をめぐって」(DVD・VHS/135分)(かもがわ出版)、「『日本文学史序説」補講」(かもがわ出版)、「バルバラの小石」(『日本文学の光と影』(バルバラ・吉田=クラフト)(藤原書店)、「〈夕陽妄語〉2006年11月」(11.27)
12月「〈夕陽妄語〉文芸批評のために」(12.25)、対談「言葉と文化」(三宅徳嘉「辞書、この終わりなき書物」みすず書房)



2007(平成19)年  88歳

2月6日吉田秀和氏文化勲章受賞を祝う会(東京)でスピーチ「独創的で開かれた文芸批評家バルバラ」(のちに『語りおくこといくつか』(2009 かもがわ出版)所収)
5月13日講演「憲法9条と日本の将来」(京都弁護士会館)
7月9日講演「日本文化再訪―多文化主義について」(法政大・東京), 15日講演「江藤文夫という生き方」(『江藤文夫の仕事』完結記念」(学士会館・東京)、7月30日小田実死去
11月8日講演「文学と平和」(平和研究所・国際基督教大学)、16日講演「老人と学生」(peace night 9)(早稲田大・東京)11月24日 第2回九条の会全国交流集会・「福田政権について」(日本教育会館・東京)
12月1日講演「憲法9条から日本と世界を考える」(聞き手 小森陽一)(朝日カルチャーセンター)(東京・新宿)


1月「〈夕陽妄語〉超楽天主義のすすめ」(1.22)
2月 「憲法セミナー開催にあたって」(『アジアの平和を九条の心で』) (九条の会)、「〈追悼 木下順二〉 木下順二の世界」(群像)、「〈夕陽妄語〉不条理の平等」(2.20)、
3月「鶴見さんへの敬服」 (特集「鶴見和子の「詩学」」(季刊「環」28号・藤原書店)、「戦争とプルースト」(プルースト「失われた時を求めて」鈴木道彦訳・第13巻見出された時 2」・巻末エッセイ・集英社文庫)、「日本文化における時間と空間」(岩波書店)、「〈夕陽妄語〉米からの朗報」(3.26)
4月インタヴュー「ベトナム戦争  加藤周一氏に聞く*」(毎日新聞)(4.5)、「〈夕陽妄語〉四月馬鹿」(4.21)(この回より朝刊へ)
5月「誰でも読む一冊の本について」(「一冊の本」朝日新聞社)、「夕陽妄語 VIII」(朝日新聞社)、インタヴュー「日本文化貫く「今=ここ」*」(朝日新聞 5.8)、「〈夕陽妄語〉「ゴーリズム」とは何か」(5.22),「「廃墟」から「無頼」まで」(宮内嘉久「建築ジャーナリズム無頼」解説(中公文庫)
6月対談「日本国憲法 施行60年のいま 私たちはまだ自由を手にしていない──言葉の混乱と鈍感に抗して」(樋口陽一と)(論座)、「〈夕陽妄語〉戦記再訪」(6.23)、「’07・夏・参政論 国民の主権・自由 分岐点 上下」(中国新聞)(6.26)(7.6)
7月「宮本賢治・訃報に接して*」(談話・しんぶん赤旗)(7.21)、「〈夕陽妄語〉夢一夜」(7.21)「木下順二の仕事について」(劇団民藝『沖縄』公演パンフレット所収)
8月講演「老=学連帯が開く未来 戦争か平和か」(世界)、インタヴュー「『今=ここ』に生きる日本」(図書・岩波書店),「教養の再生のために」韓国語版 イ・モク訳:ノマドブックス)「〈夕陽妄語〉「戦争は本当にあったんだろうか」」(8.25)
9月「〈夕陽妄語〉「個性」ということ」(9.25)
10月「〈夕陽妄語〉空の空」(10.24)、「21世紀与中国文化-日本中国学文萃」(彭佳紅 訳)(中華書局)
11月「〈夕陽妄語〉身辺の些事二つ」(11.24),「呼びかけ人」(特集・われわれの小田実)(環/2007秋号・藤原書店),
12月「〈夕陽妄語〉二〇〇七年回顧」(12.19)


2008(平成20)年  89歳

3月8日講演「小田実の志を受けついで」(九条の会・渋谷東京)
4月26日対談「戦争はどのようにして始まるのか」(小森陽一と)(朝日カルチャー教室・新宿)
5月 体調を崩したため検査を受け、進行性胃がんと診断される。

8月4日 自宅でNHK取材「言葉と戦車」ふたたび」聞き手 桜井均、日置一太) 19日 自宅にて大瀬高司神父(上野毛教会)からカトリック受洗 洗礼名ルカ。実妹 本村久子さん、その息子 本村正二郎さんも同席。
9月19日 意識なくなる
12月5日午後2時5分、多臓器不全のため東京都世田谷区有隣病院にて死去、89歳。
12月7日 世田谷・上野毛カトリック教会にて近親者のみで通夜。


1月 対談「われわれはどこへ*」(上野千鶴子と)(朝日新聞),「〈夕陽妄語〉初夢名残太刀風」(1.24)、「何謂日本人-看東方:日本社会与文化」(彭曦 訳)(南京大学)
2月 「加藤周一対話集 6 憲法・古典・言葉」(かもがわ出版), 「〈夕陽妄語〉現代と神話」(2.23)
3月  「〈夕陽妄語〉漢字文化讃」(3.22)
4月 「憲法9条新鮮感覚 日本・ドイツ学生対話」(呼びかけ人・編纂)(法学館憲法研究所双書)(花伝社)、「〈夕陽妄語〉随筆についての随筆」(4.24)
5月 対談「いま、憲法をどう語るか」(アーサー・ビナードと)(世界)
6月 「〈夕陽妄語〉災害の責任」(6.21)
7月 「憲法九条、あしたを変える 小田実の志を受けついで」(岩波ブックレット), 「〈夕陽妄語〉さかさじいさん」(7.26)本稿が絶筆となる。
8月 「一海知義さんの現代性」(「続 一海知義の漢詩道場」:岩波書店),「誰でも読む1冊の本について」(「美女という災難」(ベスト・エッセイ集)(文芸春秋)
11月「加藤周一が語る 聞き手 小森陽一」(九条の会 ブックレット)、「万葉秀歌」(図書 臨時増刊:私のすすめる岩波新書)

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