『山中人閒話』『夕陽妄語』

1980 7 日米保守化のこと 山中人閒話
　 8 原爆35年　日本とカナダ 　
　 9 ピカソ回顧 　
　 10 中立主義再考 　
　 11 二つの映画 　
1981 1 国際交流について 　
　 2 危機の言語学的解決について 　
　 3 空中読書または「ルーダンの悪魔」の事 　
　 4 桜に鴬・CARICATURA 　
　 5 軍国主義反対再び 　
　 6 教育雑談 　
　 7 民主主義のために 　
　 8 「フィンランド化」再考 　
　 9 福永武彦の「百花譜」 　
　 10 北米旅情 　
　 11 スタインバーグはいった・・・ 　
　 12 「核の傘」の神話 　
1982 1 「ニコラス・ニックルビ」観劇の事 　
　 2 教科書の検閲と「ユーフェミズム」 　
　 3 随筆についての随筆 　
　 4 「国際的責任」について 　
　 5 日本歴史の七不思議 　
　 6 訳詩偶感 　
　 7 遠い戦争 　
　 8 「なしくずし」という事 　
　 9 日本社会の七不思議 　
　 10 映画一つ、小説一つ 　
　 11 日本の伝統における空間と時間の概念 　
　 12 ゲオルグ・ビュッヒナァ回顧 　
1983 1 「おどろくべき日本」について 　
　 2 英国からの便り 　
　 3 「加藤道夫全集I」読後 　
　 4 再び英国から 　
　 5 クロード・ロランと風景画 　
　 7 北国再訪 　
　 8 怪談三つ 　
　 9 日本式結婚 　
　 10 ミニ・アウシュヴィッツ 　
　 11 世論操作について 　
　 12 ゴルドーニ回顧録 　
1984 1 歴史の教訓 　
　 2 「19世紀のヴェネツィア」展 　
　 5 イタリア旅情 　
　 7 夕陽妄語の辯 夕陽妄語
　 8 「薔薇の名」読後 　
　 9 敦煌所感 　
　 10 安危在是非 　
　 12 「イグナティウス・デ・ロヨラ」の余白に 　
1985 1 「中野好夫集」再読 　
　 2 「若者向け」の文化について 　
　 3 軍拡　オモテとウラ 　
　 4 シャガール回顧 　
　 5 ミホ神社の神事 　
　 6 遥かなるニカラグァ 　
　 7 日仏会議余聞 　
　 8 アカマタ　クロマタ 　
　 9 真夏の夜の〈悪〉夢 　
　 10 日伊比較事始 　
　 11 旅の小説三つ 　
　 12 ’85年回顧 　
1986 1 マラルメとプルースト 　
　 2 二つの映画―バルカン半島から 　
　 3 世論調査の天皇制 　
　 4 カトリック教会の役割 　
　 5 「いじめ」流行 　
　 6 所変れば 　
　 7 ウシュマルの遺跡で 　
　 8 歴史の見方 　
　 9 「続投」という比喩 　
　 10 タバコ（と酒）の害について 　
　 11 西遊記 　
　 12 「新国家主義」の年の暮れに 　
1987 1 イタリア紀行 夕陽妄語II
　 2 白馬は馬に非ず 　
　 3 「中村稔詩集」の余白に 　
　 4 「ソ聯の脅威」再考 　
　 5 野上弥生子日記私註 　
　 6 日本における「反ユダヤ主義」 　
　 7 もう一人のマティス 　
　 8 「化けて出てくれ」 　
　 9 「自発性」ということ 　
　 10 北京の秋 　
　 11 提婆達多異説 　
　 12 日本　1987年 　
1988 1 日本の一九世紀 　
　 2 ある自由人の死 　
　 3 宣長・ハイデッガー・ヴァルトハイム 　
　 4 東欧紀行 　
　 5 ペレストロイカ余聞 　
　 6 歴史の見方　1848 　
　 7 民間機撃墜 　
　 8 「南京」遡って「旅順」 　
　 9 嘘の効用 　
　 10 空のなかの黒い穴 　
　 11 堀辰雄または亡命作家 　
　 12 1988年の想出三つ 　
1989 1 タイの休日 　
　 3 文学の役割 　
　 4 アンディ・ウォーホール回顧展 　
　 5 雪の降る森のなかで 　
　 6 「けじめ」の意味論的考察 　
　 7 「7月14日」と「巴里祭」 　
　 8 何故原爆を落としたか 　
　 9 50年後の今も 　
　 10 利休　二つの映画 　
　 11 崩れたベルリンの壁 　
　 12 藝術の再発見 　
1990 1 1990年のために 夕陽妄語III
　 2 日米内外 　
　 3 淵明と一休 　
　 4 「やまとこころ」と選挙 　
　 5 画家モランディの世界 　
　 6 外交の季節 　
　 7 儒教再考 　
　 8 オーストラリア異聞 　
　 9 フランスの松林のなかで 　
　 10 「湾岸危機」と日本の反応 　
　 11 「異端」再論 　
　 12 「古都保存協力法案」 　
1991 1 野間宏または文学の事 　
　 2 「欧州における日本」を読む 　
　 3 戦いすんで・・・ 　
　 4 「善意」ということ 　
　 5 真珠湾50年と日米友好 　
　 6 ランボー100年忌 　
　 7 歴史の見直し 　
　 8 真夏の夜の夢 　
　 9 「巨匠」という芝居 　
　 10 憲法・海外派兵・国際協力 　
　 11 宗教の役割 　
　 12 8月革命　その年の終りに 　
1992 1 故旧忘れ得べき 夕陽妄語IV
　 2 イスマエル・ガダレとアルバニア 　
　 3 賄賂問答 　
　 4 「国防計画指針」再説 　
　 5 「ユダヤ人の生活と文化」展 　
　 6 聖地有感 　
　 7 ヨーロッパをどう思いますか 　
　 8 三匹の蛙の話 　
　 9 国の犯罪 　
　 10 「佐川急便」さしあたり 　
　 11 再見「リア王」 　
　 12 春秋無義戦 　
1993　 　1 命短し 　
　 　2 「やらせ」について 　
　 　3 護憲の理由 　
　 　4 回春記 　
　 　5 映画「ペタン」の事 　
　 　6 国籍余聞 　
　 　7 悲報来 　
　 　8 「ビエンナーレ」の余白に 　
　 　9 浦島所見 　
　 　10 「釣狐」または言葉と暴力の事 　
　 　11 山本安英伝説 　
　 　12 冷戦の遺産 　
　1994 　1 中国映画三題 　
　 　2 温故知新 　
　 　3 翻訳の勧め 　
　 　4 北京の春 　
　 　5 「失言」の伝統 　
　 　6 ある少女の眼 　 　
　 7 不思議な国で 夕陽妄語V
　 8 怪談　夏 　
　 　9 準備不足 　
　 　10 川端康成から大江健三郎へ 　
　 　11 1940年の想出 　
　 　12 ゼノンの逆説 　
　1995 　1 『鷲の指輪』余聞 　
　 　2 神戸の地震 　
　 　3 アウシュヴィッツ解放50周年 　
　 　4 JAMERICA計画 　
　 　5 フレーゲの「日記」 　
　 　6 戦後50年決議 　
　 　7 「美」について 　
　 　8 原爆50年 　
　 　9 「エイジアン・ブルー」の事 　
　 　10 西洋哲学事始 　
　 　11 沖縄から「失言」へ 　
　 　12 日本の1995年 　
　1996 　1 初夢の記 　
　 　2 雪の夕暮れに 　
　 　3 三つの映画――バルカンから 　
　 　4 安保条約の行く末 　
　 　5 断章取義 　
　 　6 シベリア虜囚から冷戦まで 　
　 　7 ヴァレリーの想出 　
　 　8 オリオンコーラ万歳 　
　 　9 戦後史のなかの丸山真男 　
　 　10 カルタゴの廃墟から 　
　 　11 牧谿からピカソへ 　
　 　12 かくしごと 　
　1997 　1 「心ならずも」心理について 夕陽妄語VI
　 　2 重油流出　その他 　
　 　3 亡命者たち 　
　 　4 多言語主義のために 　
　 　5 チェスの名人 　
　 　6 選挙の季節 　
　 　7 香港所感 　
　 　8 タゴール再見 　
　 　9 「家永訴訟」の余白に 　
　 　10 宣長とバルトーク 　
　 　11 老年について 　
　 　12 同時代の人々 　
　1998 　1 中村真一郎あれこれ 　
　 　2 めでたし日本 　
　 　3 神戸と沖縄 　
　 　4 サライエヴォと南京 　
　 　5 核廃絶へ 　
　 　6 三星堆の青銅器 　
　 　7 参院快挙 　
　 　8 周雖旧邦 　
　 　9 ある友人のために 　
　 　10 むだ遣い体制 　
　 　11 ルーマニア再訪 　
　 　12 濃い霧の中から 　
　1999 　1 寝正月夢想 　
　 　2 フランス人からみた日本 　
　 　3 冷戦後の選択 　
　 　4 国連憲章・憲法・拾い読み 　
　 　5 「笑う男」再生 　
　 　6 ビッティの村にて 　
　 　7 鈴木大拙と国会 　
　 　8 辻邦生・キケロー・死 　
　 　9 二人太郎 　
　 　10 近こうて遠きもの、遠くて近きもの 　
　 　11 オウム真理教遠聞 　
　 　12 1999年末所感 　
　2000 　1 国学の明暗 　
　 　2 再び英語教育について 　
　 　3 殷鑑遠からず 　
　   4　 蒹葭堂遺聞 　
　 　5 狂言と憲法 　
　 　6 嘘について 　
　 　7 逆向きに見れば 　
　 　8 名優たちの想出 　
　 　9 理性の復権 　
　 　10 状況の皮肉 　
　 　11 若冲雑談 　
　 　12 日本は変ったか 　
2001 １ 2001年正月の夢想 夕陽妄語VII
2 香港旅情
3 仏像群の発見
4 2001年四月馬鹿
5 この頃みやこに流行るもの
6 抱一の時代
7 外交改革
8 「敗戦日記」抄
9 「ナショナリズム」再訪
10 ソムリエの妻
11 複雑怪奇
12 神はどこにいるのか
2002 1 日常性と非日常性
2 何も変わらなかった
3 半年後
4 春日明暗
5 雪舟展の余白に
6 「それでもお前は日本人か」
7 『日本仏教曼荼羅』読後
8 夏の怪談
9 喪失の劇
10 北京の秋
11 趨庭日
12 ニーダム・湯川・素人の科学
2003 1 初夢軍逆波
2 イラク征伐と日本
3 「アンティゴネー」再見
4 髭と人参
5 クレマンソー余聞
6 羊どろぼうの話
7 「歴史の審判」ということ
8 久米の仙人大いに語る
9 「オランダの光」
10 「山姥」の他界
11 原則と行動
12 2003年回顧
2004 1 　映画・時間について 夕陽妄語VIII
2 翻訳・風流・自然
3 [オウム」と科学技術者
4 『巨匠』再見―劇場の内外
5 応挙と白隠
6 また9条
7 拷問の論理
8 夏休み・二つの詩集
9 アインシュタインの靴屋
10 チェーホフの医者
11 『ねじれ現象」について
12 日本2004年
2005 1 映画と空間
2 報道三題
3 60年前東京の夜
4 四月の夢
5 「すれちがい」の果てに
6 蕭白不思議の事
7 『在日コリアン詩集選」読後
8 怪談・八月の「つくつく節」
9 選挙の後に
10 廃墟から
11 『孫子』再訪
12 2005年の思い出
2006 1 差別について
2 人生の三期
3 愛国心について
4 悲しいカタカナ語
5 藤田嗣治私見
6 私が小学生だった時
7 『江藤文夫の仕事』について
8 随筆　何くれとなく
9 「詩本草」を読む
10 核兵器三題
11 2006年11月
12 文芸批評のために

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