参考書目・文献 (研究・評論)  (中村完・尾形國治・小原博)

・荒正人「縦糸の忍耐」(近代文学:1947)

・三好達治「マチネ・ポエティクの試作に就て」(「世界文学」・1948)

・竹内好「ある挑戦」(「思潮」1949.5:「新編魯迅雑記」1976)

・荒正人「オネーギンを乗せた「方舟」」(赤い手帖 1949)

・竹内好「教養主義について」(「教養主義と文化輸入-中野・渡辺・加藤の所論について」(「人間」1949:「国民文化論」1954)

・寺田透:「文体論」のためのノート(1954)(「岩波講座文学8」) 『文学その内面と外界』 1970増補版 清水弘文堂書房)

・森有正「加藤周一」(「文芸」・1955)

・服部達「知識人の日本回帰」(日本読書新聞 1955・5.16)

・埴谷雄高「加藤周一『ある旅行者の思想』」(日本読書新聞 1956.1.1) (埴谷雄高作品集8『鞭と獨樂』収録)

・遠藤周作「〈紹介と批評〉加藤周一著『運命』」(図書新聞: 1956・6.23)

・桑原武夫「加藤周一著『雑種文化論―日本の小さな希望―』(日本読書新聞・1956・10.15)

・江藤淳「生きている廃墟の影」(「文学界」 1957・6)

・吉本隆明「くだらぬ提言はくだらぬ意見を誘発する ――加藤周一に」(『詩学』3月号 1958.3.30)(『抒情の論理』未来社、『吉本隆明全著作集5』勁草書房に再録)

・竹内好「加藤周一著『政治と文学』」(東京新聞 1958.4.16)

・吉本隆明「三種の詩器」(『短歌研究』 1958.4)(『抒情の論理』未来社 1959に収録)

・原田義人「加藤周一における西洋と日本」(新選現代日本文学全集34・筑摩書房・1959)

・古田光「清水幾多郎著「現代思想入門」加藤周一著「現代ヨーロッパの精神」」(思想・1959)

・サイデンステッカー「高見順と加藤周一の論理―随筆論法」(新潮・1959)

・開高健「加藤周一と堀田善衛の紀行文―肉体の缺除と肉体の氾濫」(文学・1959)

・河上徹太郎「日本文化を論ずる者―加藤周一・堀田善衛両氏の東西文化比較論について」(新潮・1960)

・本多秋五「物語戦後文学史」(正)(新潮社・1960)

・江藤淳「人物歴訪―加藤周一氏」(筑摩書房・「日附のある文章」・1960)

・廣藤玲子「加藤周一論 その近代主義について」(広島女子短大研究紀要・1961)

・中村真一郎「戦後文学の回想」(筑摩書房・1963)

・生松敬三「鎌倉佛教についての一考察―加藤周一「親鸞」をめぐって」(理想・1963)

・木俣修篇「人と作品」(現代文学講座10・明治書院・1964)

・饗庭孝男「〈戦後批評家論〉加藤周一論」(日本読書新聞 1964・6.29)

・篠田一士「加藤周一入門」(日本現代文学全集104・講談社・1966)

・吉田秀和「加藤周一 音と人」(対談 音楽芸術・1966)

・堀田善衛「考え抜いた作品」「加藤周一君」(「歴史と運命」講談社・1966)

・西川長夫「日本におけるフランス」(桑原武夫編「文学理論の研究」岩波書店・1967)

・饗庭孝男「加藤周一論」(小久保實編「戦後文学・展望と課題」真興出版社・1968・2)

・唐木順三「加藤周一とつくりだす精神」(唐木順三全集12・筑摩書房・1968)

・中村真一郎「加藤周一」(「私の百章」桂書房:1968)

・堀田善衛「若き日の詩人たちの肖像」(新潮社:1968)

・山住正己「圧倒的な個性の魅力」(朝日ジャーナル11月17日号:1968)

・塚本康彦「理智と情念―加藤周一著「羊の歌」について」(古典と現代・1969)

・福永武彦「強烈な一個性の自伝―『羊の歌』」(日本経済新聞)

・饗庭孝男「加藤周一再論」(「遡行と豫見」・審美社・1970)

・塚本康彦「理智と情念―加藤周一著『羊の歌』について」(『ロマン的国文学論』(伝統と現代社 (現代ジャーナリズム出版会):1971)

・真継伸彦「二人の知識人の肖像」(「内面の自由」・筑摩書房・1972)

・丸谷才一「文芸時評」(朝日新聞: 1973.5 『雁のたより』 朝日新聞社1975所収)

・前田愛「衆道の詩仙 石川丈山」(歴史と人物・1973.6)(著作集4巻「幻景の明治」1989所収)

・加藤周一ほか「日本文学における土着性と自然観」(座談会・朝日ジヤーナル・1974・1)

・内田義彦「『称心独語』の加藤周一」(「学問への散策」1974・岩波書店)

・吉田秀和「理と情の新らしい均衡」(『加藤周一著作集・平凡社 内容見本 1978)

・篠田一士「武器としての散文―『加藤周一著作集』」(朝日ジャーナル・1979・4.27)

・木下順二「森有正・加藤周一の著作集に思う」(朝日新聞 1979・3.18)(「木下順二集16: 岩波書店 1989)

・池田満寿夫「親しい友への手紙」(新潮社・1980)

・海老坂武「戦後思想の模索―森有正と加藤周一」(みすず書房・1981)

・片岡豊「加藤周一」(日本人の自伝 別巻II:鹿野政直編:平凡社 1982)

・鈴木正史「思想としての文学―加藤周一覚え書・1982」(「現代を生きる思想」宮本十蔵編著:汐文社・1983)

・吉田傑俊「戦後思想論」[第四章 インターナショナリズムの生成:「世界のなかの日本」の探求](青木書店・1984)

・山本新「周辺文明論 欧化と土着」(刀水書房 1985)

・佐藤静夫「『星菫派』論争」(『戦後文学論争史論』新日本出版社 1985)

・湯田豊「死と文明」(大東名著選8・大東出版社  1985)

・新藤謙「精神の原郷―自伝の少年体験」(れんが書房新社:1988)

・ジャニン・ジャン「加藤周一・人と作品」(昭和文学全集・第28巻・解説・1989)

・柄谷行人・浅田彰・蓮實重彦・三浦雅士「近代日本の批評 昭和批評の諸問題 1945―1965」(季刊思潮 :1990・1)

・青木保「「日本文化論」の変容 戦後日本の文化とアイデンティティ」(中央公論新社:1990)

・向井敏「林達夫のニセモノ」(『真夜中の喝采』新潮社 1991)

・中村真一郎「辞書との出会い」(「辞書を語る」岩波新書:1992)

・イルメラ・日地谷=キルシュネライト「私小説 自己暴露の儀式」(平凡社:1992)

・関 幸夫「加藤周一論ノート・『夕陽妄語III』覚え書き」(「文化評論」・1992)(「激動の時代と史的唯物論・知識人」白石書房:1994)

・赤祖父哲二「さらば日本教 民族と言語をこえて」(夢譚書房、星雲社:1993)

・趙東一「東アジア文学史比較論」(ソウル大出版部:1993)

・佐岐えりぬ「軽井沢発・作家の行列(パレード)」(マガジンハウス:1993)

・稲垣武「「悪魔祓い」の戦後史」(文藝春秋:1994)

・渡邉一民「フランスの誘惑―近代日本精神史試論」(岩波書店:1995)

・朝吹登水子「サルトル、ボーヴォワールとの28日間 日本」(同朋舎出版・1995)

・五十嵐暁郎「加藤周一」(「二十世紀の千人 第7巻 言語の力に挑む人々 [文学・言語表現]」)(朝日新聞社:1995)

・田村義也「のの字ものがたり」(朝日新聞社・1996)

・堀多恵子『堀辰雄の周辺』(加藤周一:「辰雄にとっては大切な医者」*
(角川書店:1996)

谷沢永一「悪魔の思想」(「進歩的文化人」という名の国賊12人「進歩的文化人の麻酔担当医・加藤周一への告発状」祖国をソ連に売り渡す“A級戦犯”)(クレスト新社:1996)

・橋川哲治「加藤周一における西洋体験の基盤」(東大比較文学比較文化研究室・大学院修士学位論文:1997)

・沢豊彦「加藤周一「日本の庭」論」(「ことばの世紀−新国語教育研究と実践」榎本隆司編著:明治書院:1999)

・鬼澤正「加藤周一先生との出逢い」(季刊「ほほづゑ」第二十号(春号)(エアコム:1999)

・辻邦生「辻邦生が見た20世紀末」(信濃毎日新聞社:2000)

・矢野昌邦「加藤周一における科学と文学 −日本近代文芸思想の一側面」(日本文芸思潮史論叢 / 大野順一先生古稀記念論文集刊行会編 東京 : 明治大学910研究室: 2001)

・ジュリー・ブロック(Julie Brock)「加藤周一における文化の雑種性をめぐって* LES FRUITS EMPOISONNES DE LA CULTURE : Commentaire critique sur l'article de Kato Shuichi 京都工藝繊維大學工藝學部研究報告:2001)

・田口冨久治「丸山真男の「古層論」と加藤周一の「土着世界観」(立命館大・政策科学会紀要・9巻2号:2002)

・小熊英二「<民主>と<愛国>」(2002:新曜社)

・朝吹登水子「豊かに生きる」(2002:世界文化社)

・北村隆志「加藤周一「ある晴れた日に」論」(2003:民主文学)

・青木信夫「加藤周一論」(2003:第13回長野文学賞:長野日報)

・寺島実郎「小さな花―SMAPと加藤周一」(2004:世界4月号)

・三浦信孝「クレオールと雑種文化論―加藤周一・グリッサン対談に寄せて」(2004)

・高畑勲「加藤周一「日本 その心とかたち」をめぐって」(熱風)(2004:スタジオジブリ出版部)

・成田龍一「戦後思想史の中の加藤周一」(2005:加藤周一「20世紀の自画像」 ちくま新書 筑摩書房)

・矢野昌邦「加藤周一の思想・序説 −雑種文化論・科学と文学・星菫派論争ー」(2005 かもがわ出版)

・成田龍一「羊の歌」(「戦後思想の名著 50」(2006 平凡社)

・五十嵐恵邦「敗戦の記憶」(2007 中央公論社)

==================================(2008.12.5 逝去)

・大江健三郎「大知識人の微笑とまなざし」(2008.12.7 朝日新聞)

・渡辺保「加藤周一氏をしのぶ」(2008.12.8 毎日新聞)

・菅野昭正「加藤周一氏を悼む」(2008.12.9 日経新聞)

・佐岐えりぬ「加藤周一さんのこと」(2008.12.29  『立原道造記念館』館報 第48号 )

・水村美苗「追悼・加藤周一   『個』の死と、『種』の絶滅」」(2009 新潮2月号)

・伊東光晴「理性、科学と自立する心  加藤周一さんの思い出」(2009 世界2月号)

・大江健三郎「言葉の定義を確かめて読み直す  定義集」(2009.1.20 朝日新聞)

・最上敏樹「終わりなき対称性の美学 加藤周一氏へのオマージュ」(2009 世界3月号)

・玄順恵「加藤周一と小田実と」(2009 世界3月号)

・「追想 加藤周一」(朝日新聞・連載) @樋口陽一(2.11) A池澤夏樹(2.12) B福岡伸一(2.14) C高畑勲(2.18) D一海知義(2.19)

・「加藤周一 その仕事の意味を考える/対談=海老坂武・成田龍一」(2009.2.27 週刊読書人)

・成田龍一「加藤周一と百科事典編集」龍澤武「『大百科事典』編集長としての加藤周一さん」、王敏中国と深くかかわった加藤周一さん」 (2009.5 「月刊百科」 559号 平凡社)

・「加藤周一さんを送る」(お別れ会弔辞:「加藤周一さんを再読(リ・リード)する」(大江健三郎)、「加藤さんの心棒」(鶴見俊輔)、「与え、与え、与え続けた」(水村美苗)、「その反語的諷刺的スタイルについて」(吉田秀和(2009 世界 5月号)

・「現代思想 臨時増刊号 総特集:加藤周一」(2009.7.13 青土社) 

・鈴木貞美「戦後思想は日本を読みそこねてきた」(2009 12.15 平凡社新書)

・小中陽太郎「加藤周一の受洗について」(2010「福音と世界」1月号・新教出版社)

・最上敏樹「加藤周一 対照性の美学をめぐって」(グラティフィケーション 2010.1)

・ロナルド・ドーア「プラトンの優れた子孫 加藤周一」(2010 図書 1月号 岩波書店)

・西川長夫「パリ五月革命 私論-転換点としての68年」(2011 平凡社新書)

・鷲巣力「加藤周一を読む――「理」の人にして「情」の人」(2011 岩波書店)

・樋口陽一「「洋楽紳士」と「雑種文化」論の間―再び・憲法論にとっての加藤周一
―」(思想6月号 岩波書店)

マヤ・ヴォドピヴェッツ「加藤周一を読み直す : 未完の近代のサイトとしての旅」  Maja Vodopivec Rereading Kato Shuichi----Travel as Unfinished Modernitty Site; (2011 「言語地域文化研究」Vol17 東京))

・マヤ・ヴォドピヴェッツ「加藤周一の『ウズペック・クロアチア・ケララ紀行』を読み直す  Rereading Shuichi Kato’s Travelogue from Uzbekistan, Croatia and Kerala” (2011) Quadrante Vol.12/13, Tokyo.

・マヤ・ヴォドピヴェッツ On Possibility of the Postwar Knowledge − Continuities and Discontinuities in the Thought of KatoShuichi” (2012), Quadrante Vol.14, Tokyo.

・鷲巣力「「加藤周一」という生き方」(2012 筑摩選書)

・大江健三郎「もう一つの補講 加藤周一が考えつづけてきたこと」(ちくま学芸文庫版『「日本文学史」補講』への付録・2012)

・海老坂武「加藤周一」(2013 岩波新書)

・鶴見太郎「座談の思想」(2013 新潮選書)

ロナルド・ドーア「幻滅(外国人社会学者が見た戦後日本70年)」(2014 藤原書店)

・樋口陽一「加藤周一と丸山真男」(2014 平凡社)

・鈴木貞美「近代の超克―その戦前・戦中・戦後』(2015 作品社)

・成田龍一「加藤周一を記憶する」(2015 講談社現代新書)

・片岡大右「1950年前後の加藤周一: ロマン主義的風土の探求と日本的近代の展望」(2015 慶應義塾大学日吉紀要)

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